私が「スカパー!」に加入してから、はや20年が経っていた

 先週の末に有料多チャンネル放送「スカパー!」から、【○○様がスカパー!にご加入されて20周年!もれなく無料で16日間多チャンネルプレゼント】というはがきが届いた。
 CSデジタル放送に加入してから、はや20年が経っていたのだ。私はチャンネルプレゼントの開始を2月17日からにしますと添付されていた返信はがきに記入して、昨日、投函した。
 私は20年前、当時プロレスと映画、そして競馬が好きだったので「FIGHTING TV サムライ」「衛星劇場」「グリーンチャンネル」の3チャンネルを契約した。
 現在の視聴料金はグリーンチャンネルが1,200円/月(1,320円/月税込)、衛星劇場は1,945円/月(2,140円/月税込)、そしてFIGHTING TVサムライは1,800円/月 (1,980円/月税込)となっている。
 20年前はもっと高額だったような気もしているが、はたして記憶違いなのであろうか。
 いずれにしても1ヶ月の料金は6000円前後であった。
 私はサラリーマン時代、ウィークデイは午後9時まで会社で仕事をすることが多かったので、地上波のテレビ番組をほとんど観ることはなかった。
 そんな理由から、私の場合、自分の趣味に合って再放送のあるスカパー!の番組を契約したのである。
 確か、テレビ本体に特殊な装置を電気店に付けてもらい、テープに録画ができるようにしてもらって、後日に観ていたこともあった。だが、録画しても再放送を観る時間はなかったので、すぐに録画することを止めてしまった。
 だが、ある時期を転機に契約してあった3チャンネルのうち、グリーンチャンネルを残し、衛星劇場とFIGHTING TV サムライは解約することにした。
 そのきっかけはバブルの崩壊であった。

 1991年ごろ始まったバブルの崩壊により、私が勤務していた会社にも確実にその衝撃が押し寄せてきた。
 私が営業担当をしていた客先の売上も1991年当時は21億あったものが、年ごとに売上が減少していき、1996年には15億まで落ち込んだ。
 ただ、売上を上げるだけなら、単価を下げて受注すれば可能ではあったが、私は5%の利益が確保できなければ、受注すべきではないと思っていた。当然、景気の落ち込みと同時に客先は全国の同業他会社に呼びかけて、競合見積を取るようになった。
 自分の会社の機械設備を稼働させ、最上の工法を考えた上で、自社のマンマシンの標準レートで原価をはじき出したのち、その原価に経費5%、利益率5%に加味して算出した見積金額を提出したが、他社に負ける回数が多くなっていった。
 だが、利益につながらない製品の受注はしないというのが、営業担当を任されたときから、自分に課した私の方針であった。
 バブルの崩壊から7年後、取締役経理部長が資金繰りのために内部留保してあった30億円を社長に相談もなく、銀行の借入金の返済に充てていたことが発覚した。
 私が勤めていた会社は利益を3分割して、設備投資と賞与、そして何か不測のトラブルに対応すべく内部留保金として積み立てていた。
 バブル時代の内部留保金が30億にもなっていた。その30億がすべてなくなり、資金繰りさえも危うくなっていた。
 私は自分の担当する製品の原価の内容を記した標準原簿にして保存してあった。
 ある日、社長からその標準原簿を持って来るようにと呼ばれ、標準原簿を見せると「お前のところの製品は大丈夫だったか」とほっとした表情で、社長は私に告げた。
 私の担当以外に製品の中には原価の内容を把握しておらず、いわゆるどんぶり勘定で管理していた製品も多くあったようである。
 その翌月から、労働組合員ではない私は基本給を30%カットされ、資格給手当てが支給されなくなってしまった。そして会社をRetireするまで、私は賞与を支給されたことはないし、退職金が支払われることもなかった。

 その年の1998年から、私の節約時代が始まった。
 当然のように、スカパー!の契約も3チャンネルから1チャンネルに変更することとなった。

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