今月はゲルピンの私には、少々痛い金額であった

 私は「高木守道さんをしのぶ 今夜よみがえる!平成の名勝負 中日×巨人 伝説の“10・8最終決戦”!」の録画を観ていたとき、私は落合博満選手の表情が気になり、注目していた。
 落合選手は前年度の1993年、初のFA権利を行使して、中日から巨人に移籍した。
 ドラゴンズファンとしては、私は移籍した落合選手を臍を噛む思いを秘めて、「10・8最終決戦」を観戦していた。
 あの試合では中日のエース今中慎二から先制のホームランを放ち、その後もタイムリーヒットを打って長嶋監督を喜ばせた。私はその瞬間、【憎っくき落合】という気持が増幅していった。
 そのあと、落合選手は1塁ゴロを処理しこねて、内転筋を痛めた。
 私はその姿を眺めながら、巨人の斎藤投手に手も足も出ず、9回1死までヒット1本に抑えられていた試合を思い出していた。
 その試合、落合選手が土壇場で逆転サヨナラホームランを放ち、ナインが全員、ホームプレート上で待ち構える中、両手でホームバースを開けるようにという行動をしながら、歓喜に満ちた笑顔でホームインした姿が頭に浮かんでいた。
 落合選手は、次の回にはベンチに引っ込んでしまった。そのとき、なぜか内転筋の損傷が致命傷にならなければいいがと思っていた。
 10.8の試合は巨人が勝利した。試合後の胴上げの輪の中から一歩引いて、宙に舞う長嶋監督を眺めながら、落合選手の表情は何だか、目が潤んでいるように見えた。
 おそらく、後輩たちのために、あえて球界初のFA権を行使し、最後の最後で巨人の優勝に貢献できたことで、ほっとしたのではなかろうか。
 私はあのとき、そんな妄想に駆られていた。

 そう言えば、ずいぶん前にテリー伊藤さんの『なぜ日本人は落合博満が嫌いか?』をいう新書を買ってきたことを思い出して、再読してみた。
 丁度、その新書を読み終えた午後3時ごろ、バーベキュー班の現リーダーが胆石で入院し、退院は2月20日になるという連絡がシルバー人材センターの担当者から入った。
 連絡の内容はリーダーが入院してしまったので、1月度のバーベキュー班の作業実績報告書を29日までに作成してほしいというものであった。
 私は3年前にバーベキュー班のリーダーをやっていて、当時のシルバー人材センターの担当者と打ち合わせて、作業実績報告書の様式を決めた。その様式に従って、月末になると作業時間を入力し、メールに添付して担当者に送信していた。
 だが、私がメールで送信していたのは、Windows 7のときであった。
 その様式はドキュメントに保存してあったが、Windows 7が容量オーバーで妻得なくなり、新しくWindows 10のノートパソコンに買い替えた。
 その際、かなりの金額を支払い、ドキュメントのデータをCD-Rにバックアップしていた。
 CD-Rから保存してあったデータを開いてみた。平成28年度の作業実績報告書が見つかった。コピーしてWindows 10のドキュメントに貼り付けた。
 3年前とはリーダーも変わっていて、そのほかにも5人もメンバーが入れ替わっている。早速、現リーダーのほか、新しいメンバーに書き換えた。
 そして、令和2年1月度の就業日程から実績時間に換算して、入力した。
 加えて、責任者の欄に今期のリーダーを書き替えようとしてもなかなかうまくいかない。私はエクセルの操作ができない。リーダーのフルネームが長いので、フォントを小さくして入力してみると、何とか責任者のスペース内に嵌め込むことができた。
 1時間半も苦戦して、コピーしてみると、今度はモノクロとカラーのインクカートリッジが減っていたために、文字が掠れている。
 慌てて、近くの家電量販店に行き、2種類のインクカートリッジを購入した。何とカウンターで5500円も支払う羽目になってしまった。
 今月はゲルピンの私には、少々痛い金額であった。これも認知症防止のためだと自分に言い聞かせる。
 なお、ゲルピンは私の学生時代によく使った言葉で、ゲルピンの「ゲル」はドイツ語の「Geld」で「お金」のことを指しており、「お金がピンチ(お金がない)」という意味である。

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