いつの時代も菓子に対する欲求の度合いは、女性の方が強いようである

 昨日は大府シルバー人材センターの役員研修で、近江八幡市に行ってきた。
 私は現役サラリーマンの頃、出張で関西方面に車で行くことが多かったが、滋賀県は通過するだけで、サービスエリアにも寄ることはなかった。
 従って、近江牛とか近江商人という言葉は聞いたことはあっても、近江八幡市にはさして興味を持っていなかった。
 ところが、11月19日に事前研修の形でシルバー事務局から、近江八幡市のシルバー人材センターの情報が知らされたことで、身近に感じられるようになった。
 それは大府市の人口が9万2千で会員数が689人、近江八幡市の人口は8万2千で会員数が642人と、シルバー人材センターの規模が同程度であることのほかに、会員が携わっている職種が似ていること、女性会員が少ないこと、さらに市の管理職2名が理事に加わっていて、市職員のOB2人が監事を務めていることなども酷似していたからである。
 つまり、市との関係を深めることで、公共の仕事の比率を増やしていこうという思惑が透けて見えるのは、大府シルバー人材センターと同類項である。
 従って、近江八幡市のシルバー人材センターの視聴覚室で行われた意見交換では、時間の過ぎるのを忘れるほど、活発な質問が飛び交っていた。
 最初は標準語で交わされていた応答が熱を帯びるにつれて、いつの間にか、近江八幡市の事務局側に滋賀県訛りが混じるようになった。地元の人間でもないが、私は事務局長や2人のベテラン女性事務員のイントネーションの中に、京都弁に似た響きを感じていた。
 初めて訪れた滋賀県の近江八幡市の印象は歴史のある街であり、人間味に溢れた市でもあった。
 そして、帰りに立ち寄った「ラコリーナ近江八幡」には、女房と一緒に、緑鮮やかな初夏にでも来てみようと思っていた。

 そう言えば、中日新聞の夕刊コラム「夕歩道」に次のような内容の記事が載っていた。
 <日本総合研究所が七十の指標から分析した「都道府県幸福度ランキング」で、福井県が二〇一四年版から三回連続の総合一位となっている。>
 「都道府県幸福度ランキング」というのは、「日本全国SDGs調査ランキング」の中で、47都道府県に住む合計およそ1万6000人に「幸福度」「満足度」「定住意欲度」などについてのアンケートの結果だと思われる。
 さらにネットで「2019年 都道府県幸福度ランキング」を検索してみると、1位からのランキングが載っていた。そのランキングの15位までを見てみる。
img_cd3ec1a529e43acb3e05504567563935350868 (3).jpg だが、2019年度版では福井県は、宮崎県、熊本県に次いで、第3位となっている。
 さらにランキングを眺めてみると、私の住んでいる愛知県は鹿児島県と同率7位となっており、その次の第9位には滋賀県が入っている。点数は愛知県の69.2に対し、滋賀県は69.0で、その差はわずかである。
 つまり、「幸福度」では、ほぼ一緒ということになる。
 私が昨日、近江八幡市で感じた親近感の源は、70の項目からはじき出された点数の差がわずかであり、近江八幡市の住民に親しく接したのはシルバー人材センターの職員だけであったが、その中で垣間見えた「幸福度」「満足度」「定住意欲度」だったのかも知れない。
 これはまったくの余談だが、昨日の帰りに購入してきたバームクーヘンの包装紙を見て、女房も娘も「ラコリーナ近江八幡」で作られたものだということを知っていた。
 今日、私と同じ市の公園で働く除草班とバーベキュー班のメンバーに、そのバームクーヘンを持っていったところ、女性陣のほとんどが「ラコリーナ近江八幡」で作られたものだということを知っていた。
 だが、男性陣はまったく関心がないようで、ただ「おいしかった」と、私に声を掛けてくれただけだった。私にはそれだけでよかった。
 いつの時代も菓子に対する欲求の度合いは、女性の方が強いようである。

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