今日はDVD録画してあった2本のNHKの「ニュースで英会話」を観ていた

 私は、毎週土曜日の朝早く再放送されるNHKの「ニュースで英会話」をDVD録画しておき、気が向いたときに再生して観ている。
 今日は一日、のんびりと家で過ごそうと思っていたので、午前中は2月6日放送の『訪日外国人 過去最高を記録』と3月3日放送の『カラヴァッジョの真筆 東京で公開へ』を観ていた。
 最近、テレビを余り観なくなったせいか、どちらも私の知らないニュースで、その分、実に面白かった。
 『訪日外国人 過去最高を記録』の内容は次のようである。
画像 <政府観光局が19日発表した2015年の訪日外国人観光客数は、前年比47.1%増の1973万7400人で、過去最高だった14年の1341万3467人を大幅に上回り、3年連続で過去最高を更新した。>というものであった。
 そこで示されていた政府観光局のグラフを見ると、2004年には訪日外国人数が614万人だったものが、2015年には1973万人にもなっている。この10年余りで約3倍になっているのだ。この傾向が来年も続くとなれば、政府目標、2020年2000万人を2016年には前倒して達成できそうである。
 さらに「ニュースで英会話」では、この原因を安倍政権の円安誘導とビザ発給条件の大幅緩和、そして消費税免税制度の拡充の3つを挙げていたが、政府観光局の報道発表の内容を読むと、そのほかクルーズ船の寄港増加、航空路線の拡大、燃油サーチャージの値下りによる航空運賃の低下、これまでの継続的な訪日旅行プロモーションによる訪日旅行需要の拡大も訪日外国人数を引き上げた要因だと載っている。
 続いて、「ニュースで英会話」が今後の問題点として挙げていたのが、訪日外国人のための宿泊施設の不足とアジア各都市と結ぶ航空便の不足、そして表示版が日本語と英語だけのもが多いというものであった。
 最後に「ニュースで英会話」では、地方創世の観点から、現在、関東・関西に集中している訪日外国人の目を地方に向けされることが、今後の課題だと結んでいた。
画像 続いて、3月3日に放送された『カラヴァッジョの真筆 東京で公開へ』もまた興味深かった。
 その内容は、イタリアの天才画家として知られるミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョが描いた「法悦のマグダラのマリア」が世界で初めて、東京で公開されたということである。
 この作品と同じ構図の絵は10数点も知られており、どれがカラヴァッジョ本人が描いた真筆なのかは議論(controversy)が続いていた。だが、カラヴァッジョ研究の世界的権威であるイタリアのミーナ・グレゴーリ氏により「カラヴァッジョの真筆」と認定された絵が、世界ではじめて東京・上野の国立西洋美術館で3月1日 から展示されているとのことである。
 テレビ画面からだが、絵画に関してはまったくの素人の私にも何かを訴えかけてくるように思える。
 その影を強調して、光を浮かび上がらせるような手法で描かれた絵は、どことなく神秘的で、マグダラのマリアの法悦の表情も魅惑的である。
 余り聖書に関わりを持ったことのない私には、マグダラのマリアについての知識はまったくない。
 ただ聞き覚えがあったのは、私の蔵書の中に原田マハさんの『まぐだら屋のマリア』という単行本があるからだと気付いた。
 マグダラのマリアは聖書によると、イエスに「七つの悪霊を追い出された」ことにより、彼の伝道に同行し、イエスの十字架での刑死後、その復活を最初に目撃した人と伝えられ、「七つの悪霊」ということから、マグダラのマリアを「娼婦であった」とも言われている。
 『訪日外国人 過去最高を記録』というニュースにしても、『カラヴァッジョの真筆 東京で公開へ』にしても、タイトルの事実はどこかで聞くことがあったかも知れないが、たぶん「ニュースで英会話」を観なければ、まず頭の中に留まることはなかったに違いない。
 今後も続けて「ニュースで英会話」を観ていこうと思っている。

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