これもたぶん、年寄りに対する思いやりなのであろう

 私は2年前の6月から8月、名古屋にある外国語学校I.C.NAGOYAのグローバルビジネス科で、ビジネス英語を学んだが、そのときのクラスメートが集まり、毎年、望年会(私たちは忘年会と言うのを避け、望年会と呼んでいる)や新年会を開催しているが、クラスメートのYukieさんから、今年の望年会は12月6日の土曜日にYukieさんの名古屋の自宅マンションで、何か一品持ち寄りで開催したい旨のメッセージが、先週の11月3日の日にインターネット上のクラスの掲示板に載った。
 私はその記事を読んで、早速、次の日にグローバルビジネス科で一番仲のよかったKanaeさんのケイタイに電話をした。と言うのは、以前と違い、最近、会社ではプライベートでパソコンを使用するのを監視されていて、かといって自宅でもパソコンを使える環境になっていないこともあり、なかなかネットから情報が得られないので、グローバルビジネス科の行事の記事がクラスの掲示板に載ったら、すぐ連絡してほしいと言われていたからである。
 しかし、それとは別で、ときどき、Kanaeさんに電話をすることがある。それは、Kanaeさんと同じ歳で東京へ行ったきり、なかなか連絡のない息子のことを思い出すたびに、父親目線でKanaeさんのことも元気でやっているのかどうかが気掛かりになってきて、ついつい、2ヶ月ほど経つと電話をしてしまうのだ。
 今回も連絡したのは、半分はKanaeさんが元気でやっているかどうかの確認をしたかったからだ。
 望年会の開催が12月6日の土曜日に決定したようだと、Kanaeさんに連絡すると、その日はもうすでに友だちと日本のカンヌと言われている蒲郡温泉に行く予定になっているので、今回も出席できないと言う。まだ本決まりではないが、私もたぶん、その日はアルバイトで仕事しなければならない確率が高い。
 私がここのところ、3ヶ月間、I.C.NAGOYAで英会話の勉強をしていないことを話すと、サボり癖がつくから、できるだけ早く、更新手続きをした方がいいですよとハッパを掛けれてしまった。
 それとは別に、今年の8月から、大府市公民館で開かれている英会話サークルに参加していて、最近、やっと8人いるクラスメートの人とも仲良く勉強する雰囲気になってきて、次第に楽しくなってきたという話をしたが、その英会話サークルの先週の授業のときに、たまたま、私の隣りに座ったアラフォーだと見受けられるレストラン経営の女性が、黒のブーツ姿で、丈が丁度、膝小僧のすぐ上あたりのスカートを身に着けていたので、私はその女性に向かい、それって十年ほど前に流行ったファッションですよねと余計な一言を言ってしまった。少しだけ、仲良くなった心の隙が、私に言ってはいけない言葉を言わせてしまったようだ。
 その話を聞いていたKanaeさんは、「まだ、今でも女の人に、そんな失礼なことをストレートに言っているんですか。」と呆れ声で叱責されてしまった。
 私もそのとき一瞬、「しまった」と思ったが、相手も少しは私の性格が分ってきたのであろうか、「今年、また、ブーツもリバイバルで流行ってきているし、スカートのファッションも10年前のスタイルが復活しているんですよ。本音を言うと、それでずいぶん助かっているんですよ。」と少々語尾上げで、サラッと私のぶしつけで無礼な質問を交わしてくれる。これもたぶん、年寄りに対する思いやりなのであろう。
 電話の最後にKanaeさんが、ますます女性に対して鈍感になった私に向かって、きついダメ出しを言う。「ISSAさん、F.H.さんに会ったとき、絶対に、F.H.さんの前で元カノの話をしちゃダメですよ。ブログで書くのも止めた方がいいですからね。ISSAさんはそういうところが全く無神経だから、そのことが相手がどんなに傷ついているか分んないでしょうけど、女は許せない気持になりますからね、気をつけてくださいよ。そういうことを余り気にしないように見えるわたしでも、そういうことって我慢できないことなんですよ。」
 最後は、実の娘に説教されているような錯覚に陥っていた。

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