今日、バーベキュー場に地元メディアの取材が入った

 今日のバーベキュー場の勤務は午前9から午後1時までであった。
 通常、この時間帯の勤務は女性メンバーの担当で、その主たる業務は電話と窓口の受付である。たまたま今日は、女性メンバー4人すべてに用事が発生して、私におハチが回ってきてしまったのだ。
 午前9時と言っても、まだまだ通勤の時間帯なので、勤務地である公園まで、車でも15分ほど掛かる。ウィークデイは、加えて水道管の耐震工事を来年の2月までやっていて、片側通行の道路もある。歳を取るごとにせっかちになっている私は、その混雑を見越して、午前8時15分には家を出ていた。
 家から歩いて3、4分の駐車場に行くまでに気付いたのは、今朝は思いの外、気温が低く、しかも車のフロントガラスには霜が降りていたことだった。今日は事務所内の業務なので、少し薄着にしてきたこともあり、急に寒さが押し寄せてきた。
 そう言えば、昨日の夜、ネットで調べたところ、私の住んでいる市の今日の最低気温は5℃で、最高気温は12℃だと載っていた。このところで、一番の寒さである。
 だが、明日12月1日の最高気温は19℃で、最低気温は10℃の予想になっている。このところ、寒暖の差は大きい。小まめに着替えをして、対応するしかない。
 さすがにこの時期はバーベキュー場を利用する人は皆無だが、今日の窓口にはさまざまな人が訪れてきた。
 最初にやって来たのは、公園正面の階段の両側には現在マリーゴールドが植えられているが、今日はそれを取り除き、新たに葉牡丹に植え替えるためにやって来た造園業者である。通常は車が公園内に乗り入れができないようにポールが立ててあるが、その造園業者の車が乗り入れできるように、そのポールの鍵を開錠しなければならない。植え替えあとの施錠は午後勤務メンバーの担当となる。
 その次は、市が指定している環境整備業者が、公園内の3つのトイレをはじめとする水回りの点検にやって来た。別に立ち会う訳ではないが、業者の点検のチェックシート3部に公園事務所の管理者の印鑑を押さなければならない。
 最後にやって来たのが、市役所の広報担当者と「知多メディアスネットワーク」のスタッフで、総勢7名であった。
 知多メディアスネットワークは、愛知県東海市に本社を置く 1996年に設立されたケーブルテレビ局である。
 知多半島北部地域(大府市、東海市、知多市、知多郡東浦町、阿久比町の一部)をサービスエリアとしており、ケーブルテレビ事業のほかコミュニティ放送事業や知多半島の情報サイト「ちたまるナビ」の運営を行っている。
 私は今年の3月まで、地域自治区の役員をしていたが、自治区やコミュニティ協議会が主催する区民運動会、公民館祭り、盆踊り大会、地元神社の駆け馬神事や神輿行事、防災訓練、認知症対策会議など、その都度、知多メディアスは熱心に取材に来ており、区長やコミュニティ協議会の会長が知多メディアスのスタッフにインタビューを受けているのをたびたび見掛けたことがある。
 私のところは、ケーブルテレビのアンテナは設置してあるが、知多メディアスとは契約していない。従って、地域自治区内でたびたび話題にはなるが、私は知多メディアスの番組を一度も観たことがないので、いつもスルーしていた。
 そう言えば、12月1日付の市の広報誌に、私が現在、働いている公園のバーベキュー場の整備に1億871万の費用が掛かったという記事が写真付きで載っていた。
 やって来たスタッフはバーベキュー場を俯瞰した場所でビデオカメラを回したり、脚立の上から卓付サイトを撮影したりしている。おそらく、市の広報誌に載っている記事の内容を確認するために来園したのではなかろうか。私はそんな気がしていた。
 それにしても、バーベキュー場の整備費用はすごい金額だが、利用者の8割は市外の人なので、はたして市民が「家族や仲間などで楽しむことができるレクレーション施設」として、活用されているかどうか、アルバイトをしている身ながら、私は少々疑問に思っている。

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