改善提案
先回、売り上げを確保し、利益を上げるにはVA,VE提案を出し続けることだと申しあげましたが、改善提案の事をもう少しお話をさせていただきます。
改善提案は下記のように大きく三つに分類できると思います。
1、品質改善提案
2、業務改善提案
3、VA、VE改善提案
改善提案とは採用することにより、対費用効果を計算し、Cost Downとなる提案です。
品質の改善提案とは品質の不良率に関する提案です。品質の不良率を低減できれば、その分、良品として売り上げに寄与できるため、当然金額的に効果が出てきます。例えば、製品をそのままポリ箱で納品すると、製品の多くは金属で出来ていますので、メタルタッチで当たり面に傷ができ、塗装など折角の表面処理面にハクリが生じ、不良品となります。それを防止するためにリサイクルできる緩衝材を入れ納品するとします。緩衝材との対費用効果を計算し、コストダウン額の方が大きければ採用します。以上のような改善を品質改善と言います。
業務改善とはその言葉通り、業務を変更することにより金額的に効果のある提案です。その主な改善は運搬費の低減と現品票、タグ、納品書に関する提案が主となります。例えば、運搬費の低減を例にとれば、パレットの大きさを均一にし、トラックに段積みが出来るようにし、運搬効率を良くし、運搬費を低減するとか、ポリ箱の収納方法を変更し、収納数を出来るだけ多くし運搬費の低減をはかるとか、トラックの積み込み時間を短縮するため、フォークリフトの爪が四方から入るように樹脂パレットに変更するとか、何れにしても運搬費に関する提案が主になりますが飽くまでも対費用効果を計算し、改善しなければなりません。
VA、VE提案とは先日も申し上げたようにVAは設計段階、VEは図面が固定されてからの提案です。その主な提案は下記のように大きく三つあると思います。
1、一体化
2、共用化
3、代替化
一体化とは二部品、三部品を一部品にできないかを検討することです。当然、部品数が減ればコストダウンが出来ます。加工方法を考慮し、加工可能であれば即実行します。
共用化とは同じような部品が複数あれば、外周形状を同一にしたり、取り付け穴で言えば8mm、9mm、10mmの取り付け穴を9mm若しくは10mmに共通にできないか検討することです。8mm、9mm、10mmのネジのピッチ、材質なども共用化し、全ネジ、部分ネジもどちらかに統一します。これも部品点数が減ることとなり、コストダウンに繋がります。
代替化とは材料費の安いものに順次変更できないか、検討することです。まずCu→Iron Iron→Alに変更できないか検討します。その次に同じIronの中でも冷延材→熱延材、ハイテン材→一般材にできないか、Alであれば新生塊→再生塊にできないか検討します。出来れば当然コストダウンとなります。鋳物→板金 板金→鋳物等視点を変えることも必要です。
以上代表的改善提案についてお話をしてまいりましたが、その他にも改善提案のネタは無数にあります。コストダウン活動は売り上げを確保し、利益を上げるための必要条件といえます。以上で私のお話は終わりといたします。何か質問があれば承ります。無ければこれで終ります。
改善提案は下記のように大きく三つに分類できると思います。
1、品質改善提案
2、業務改善提案
3、VA、VE改善提案
改善提案とは採用することにより、対費用効果を計算し、Cost Downとなる提案です。
品質の改善提案とは品質の不良率に関する提案です。品質の不良率を低減できれば、その分、良品として売り上げに寄与できるため、当然金額的に効果が出てきます。例えば、製品をそのままポリ箱で納品すると、製品の多くは金属で出来ていますので、メタルタッチで当たり面に傷ができ、塗装など折角の表面処理面にハクリが生じ、不良品となります。それを防止するためにリサイクルできる緩衝材を入れ納品するとします。緩衝材との対費用効果を計算し、コストダウン額の方が大きければ採用します。以上のような改善を品質改善と言います。
業務改善とはその言葉通り、業務を変更することにより金額的に効果のある提案です。その主な改善は運搬費の低減と現品票、タグ、納品書に関する提案が主となります。例えば、運搬費の低減を例にとれば、パレットの大きさを均一にし、トラックに段積みが出来るようにし、運搬効率を良くし、運搬費を低減するとか、ポリ箱の収納方法を変更し、収納数を出来るだけ多くし運搬費の低減をはかるとか、トラックの積み込み時間を短縮するため、フォークリフトの爪が四方から入るように樹脂パレットに変更するとか、何れにしても運搬費に関する提案が主になりますが飽くまでも対費用効果を計算し、改善しなければなりません。
VA、VE提案とは先日も申し上げたようにVAは設計段階、VEは図面が固定されてからの提案です。その主な提案は下記のように大きく三つあると思います。
1、一体化
2、共用化
3、代替化
一体化とは二部品、三部品を一部品にできないかを検討することです。当然、部品数が減ればコストダウンが出来ます。加工方法を考慮し、加工可能であれば即実行します。
共用化とは同じような部品が複数あれば、外周形状を同一にしたり、取り付け穴で言えば8mm、9mm、10mmの取り付け穴を9mm若しくは10mmに共通にできないか検討することです。8mm、9mm、10mmのネジのピッチ、材質なども共用化し、全ネジ、部分ネジもどちらかに統一します。これも部品点数が減ることとなり、コストダウンに繋がります。
代替化とは材料費の安いものに順次変更できないか、検討することです。まずCu→Iron Iron→Alに変更できないか検討します。その次に同じIronの中でも冷延材→熱延材、ハイテン材→一般材にできないか、Alであれば新生塊→再生塊にできないか検討します。出来れば当然コストダウンとなります。鋳物→板金 板金→鋳物等視点を変えることも必要です。
以上代表的改善提案についてお話をしてまいりましたが、その他にも改善提案のネタは無数にあります。コストダウン活動は売り上げを確保し、利益を上げるための必要条件といえます。以上で私のお話は終わりといたします。何か質問があれば承ります。無ければこれで終ります。
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