サラリーマンにとって、取締役の椅子というのは憧れであった

 サラリーマン経験のない人には、椅子という言葉の響きはさして気にはならないかも知れない。  ただ長年サラリーマンをやってきた者にとっては、社長の椅子とか専務の椅子とかいうときの椅子には、言うに言われぬ憧れの響きがあり、椅子を逃した退職者には、ある種特別な感慨をもたらす言葉である。  サラリーマン現役時代、私の勤めていた会社は愛知県半…
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