私が女房のお墓参りにお供をしたのには、もう一つ思惑があった

 今日も強い雨が降っている。
 私の父親は5日、母親は4日、そして女房の父親は6日に亡くなっている。私は7回忌法要が済むまで、毎月墓参りにいっていたが、それが過ぎると年に2回ほどしか、墓参りには行かなくなった。
 なお、女房の父親の墓は高浜市にある。
 だが、7月6日は雨だったので、女房と一緒に行こうと思っていたが、余りに強い雨となったので1日延ばしたが、今日も昨日に劣らず強い雨が降っていた。
 手を合わせるときには、どちらかが傘を差しかけていればいいと思い切り、一緒に出掛けて行った。
 女房の父親の墓はトヨタL&F(ロジスティクス&フォークリフト)という会社の近くにある介護センターの道路を隔てたところにある。
 私の父親もそうだが、女房の父親も生前に永代供養の墓石を建てていた。墓石の横には自分たち夫婦の名前が刻まれ、建立した日付が刻まれている。墓石の正面には先祖代々の墓と刻まれている。
 その土地に骨を埋めると覚悟を決めたとき、墓地の建立を夫婦で相談して、決心したものと思われる。私の両親もそうだった。
 その墓地はコンクリート塀で囲まれており、墓石はまだ新しく、墓苑には100基ほどの墓石が設置されている。
 石塀の入口を入ると手洗い場があり、手水桶と柄杓が5セットほど置かれている。
 その手洗い場の前には小さな花壇が作られていることから推察すると、墓地管理者による手入れも行われているのではなかろうか。墓苑のコンクリート塀のところには名もなき雑草の花DSCN6418 (4).JPGが咲いていた。
 蝋燭と線香入れは御影石で囲まれていたので、雨で消えることはなかった。
 ただ、供花の多くが造花だった。供花には季節の生花を持って行くのが常だった私には、やはりそれは驚きであった。

 私が女房のお墓参りにお供をしたのには、もう一つ、思惑があった。
 お墓参りが終わったら、前回5月23日に行ったときには閉演になっていた「あおいパーク」の観賞温室が6月2日から再開されているので見に行きたかったことと、7月1日から再開された愛知県碧南市の「へきなん たんトピア」に行きたかったからである。
 「へきなん たんトピア」は中部電力碧南火力発電所の南側にある「電力館」と「ヒーリングガーデン」、そして「エコパーク」などからなる地域共生施設である。
 そう言えば、私が初めて「へきなん たんトピア」に行ったのは2015年であった。
 そのときはただ広々とした公園という印象だった。園内の花にもそれほど関心がなかった。
 そして、そのときのことをこのブログに次のように書いている。
 <「たんトピア」というのは、中部電力が火力発電所に対する地域住民の理解を得るべく、「広報館」の意味合いを持った施設と公園である。
 要はイメージアップ戦略に一環として造られたエリアだと言ってもいい。
 「たんトピア」という施設のパンフレットには、【「電気と碧(みどり)と環境と」をテーマに、体験しながら楽しく学べる電力館と、自然に触れてのんびり遊べるヒーリングガーデン、エコパーク。これら3つの施設からなっています。みどり溢れるエコパークでは、自然の昆虫や野鳥に出会えるかも!】という惹句が載せられている。
 「たんトピア」のたんは、火力発電所の燃料の石炭の「たん」、もしくは施設が碧南市の端にあるので、「たん」と名付けられているのかも知れない。施設の名前の由来はどこにも記載がない。>
 何ともはや、「へきなん たんトピア」の売りである「ヒーリングガーデン」や「エコパーク」についての記述がまったくない。
 おそらく、私の興味の多くは電力館と「ヒーリングガーデン管理棟」にあったものと思われる。
 だが、屋内施設である「電力館」「ヒーリングガーデン管理棟」は、当面の間、休館を継続しているので、今日は広い園内をくまなく散策しようと思っていた。
 いつしか、私はお墓参りを終えて、ひたすら何かを期待しながら、中部電力の火力発電所の建物を目指して、車を走らせていた。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント