私はいつしか、3月の第3土曜日を不就業日と申告をしておこうと思っていた

 私はコミュニティ推進協議会の広報部会員として、2月9日の「大府公民館芸能祭」の写真撮りと取材に行ったとき、久しぶりに2人の同年代の女性と出会った。
 1人は「おおぶ文化交流の杜 図書館」で開講された文章講座「詩を作ってみよう」を一緒に受講した女性で、もう1人は『4〇〇字で伝えよう!エッセイ入門』という講座で講師をしていた女性である。
 「お久しぶり、何か書いていますか?」といきなり訊いてくる。当時、 その人は『文章工房ゆう』というグループの代表をしていた。
 毎日のように1400字を目途にブログを書いているとは、何だか面映ゆくて口に出すことはできなかった。
 言葉を濁しながら、『文章工房ゆう』の代表をまだ続けているかと問うと、さすがに80歳を超えたので、60代の男性に代表を譲ったと応答してくれる。
 『文章工房ゆう』というグループは、テーマ自由の400字で書いたエッセイを持ち寄り、例会で朗読して、毎月の土曜日に集まって感想を言い合う会を開いており、2,3年に1度発行する手作りの文集も上梓している。その女性によれば、その文集も去年で7巻目になるとのことである。
 旧中央図書館で開かれた文章講座の時も一緒に受講したことがあり、その後、同じく旧図書館で開かれた文章講座のときにも、与えられたテーマについて語り合うロールプレーのパートナーであった。
 そのときにも、その女性から『文章工房ゆう』のグループの活動ことは耳にしていた。
 その『文章工房ゆう』は、平成3年に結成されたグループで、今も「おおぶ文化交流の杜 図書館」で例会を継続しているとのことである。
 旧図書館で、元愛知淑徳大学教授の梅田卓夫氏の文章講座が開催されるたびに、自分たちの書いたエッセイを読んでもらい、梅田先生から感想やら、アドバイスやらをもらい、その都度、指導してもらっていたようである。
 残念なことに、梅田先生は2013年に亡くなられたが、『文章工房ゆう』の活動は旧中央図書館から「おおぶ文化交流の杜図書館」に移っても、第3土曜日には必ずそれぞれ持ち寄ったエッセイを朗読し、その場で互いに感想を言い合い、楽しんでいるとのことである。
 今年でグループ結成から、紆余曲折はあったようだが、30年目を迎える。

 なお、『文章工房ゆう』を指導していた梅田卓夫氏は名古屋大学教育学部卒業後、愛知県立小牧工業高等学校国語科教諭をしていて、その頃に私の中学高校時代の友だちもまたその高校で教鞭を取っており、梅田氏のことはよく知っていると言っていた。
 2013年に梅田氏が亡くなられたあとに『文章工房ゆう』を指導したのが、同じく愛知県立小牧工業高等学校の国語教師をしていた服部左右一氏で、服部氏もまた友だちはよく知っているとのことだった。世間とは狭いものである。
 私は服部左右一氏の講座を受けたこともあり、梅田氏と服部氏の共著を4冊も所有することになった。
 その4冊とは『高校生のための文章読本』『高校生のための批評入門』『高校生のための小説案内』『新作文宣言』である。いずれも出版社は筑摩書房で、『新作文宣言』は文庫本である。
 この4冊はすべて古書店で見つけたもので、それなりの価格がつけられていた。
 文庫本になっているということは、高校生によく読まれているという証しでもある。

 考えてみれば、明日は2月の第3土曜日である。
 残念ながら、明日は女房と一緒に常滑市のコストコに行くことになっている。ここにきて約束を破るわけにはいかない。
 また3月の第3土曜日となれば、私がアルバイトをしている市の公園のバーベキュー場は忙しくなる時期である。だが、私は次第に『文章工房ゆう』の会合に顔を出してみようかなという気になってきた。
 前もって3月の第3土曜日を不就業日と申告をしておこうと思っていた。その申告期限は2月20日である。

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