話題の中のモンゴルの歌唱方法は「ホーミー」だということが分かった

 1月4日に姉のところに新年のあいさつに行ったとき、姉は12月17日に放映された「NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり」を再生して観ていた。
 姉は美空ひばりさんの歌が大好きである。30年ほど前、お酒の飲めない姉と2人で近くのスナックに行き、カラオケで歌うことが何度かあった。
 そのスナックで、地元の50代男性の知り合いと出会い、私が姉の恋人と勘違いされたことをきっかけにスナックに行くことを止めてしまった。
 そのとき、姉は美空ひばりさんの歌をよく歌っていた。とくに1988年にリリースされた「みだれ髪」が好きだった。
 姉にとっては、美空ひばりさんはあこがれの歌手だったかも知れない。そして私も子どもの頃から美空ひばりさんの歌を聞いて育った年代である。
 私はこのブログで、小学校に上がる前に美空ひばりさんの「悲しき口笛」や「東京キッド」を歌っていたことを書いている。
 美空ひばりさんの話になると、姉も私も妙に話が弾んでいく。
 姉と私の間には、美空ひばりさんは地声とファルセットがごく自然に移り変る特異な世帯の持ち主だという共通認識があり、そのファルセットのキーの高さに互いに惹かれたことも一緒であった。
 姉の話に水を差すようだったので、姉には話さなかったが、実は私も「NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり」をDVD録画して、3回も再生して観ていた。
 一緒に行った女房に「ガソリンを入れなきゃいけないんでしょ!」と急かされて、時計を確認すると午後4時を回っていた。もう2時間半も話し込んでいる。給油後にスーパーで買い物をすることになっていた。
 私は腰を上げた。

 12月25日の公園のアルバイトのとき、女性メンバーに「NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり」のことを話すと「どうしても観たかったのに」としきりに嘆いている。
 私が12月30日に「NHK-BSで再放送されるから、リアルタイムで観ることができないなら、DVD録画しておいたら」とアドバイスをした。
 たまたま年明けの1月7日がその女性メンバーと同じ就業日だったので、それとなくDVD録画をしておいたかと尋ねると、共に90歳を超えた父母の面倒をみるのに忙しくて、それどころじゃなかったと、再び嘆いてくる。
 私はその女性メンバーにAIで美空ひばりさんの声を蘇らせようとするスタッフたちの行動やその過程を、若干、はしょりながら説明した。
 はしょりながらも、私が最も強調したのが、大草原の国モンゴル独特の発声法であった。それはうなり声のような低い声と非常に甲高い声の2つの音を同時に発声する歌唱法で、美空ひばりさん本人は、そのことを気付かずに歌っていたことが、「NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり」の制作過程で判明した。
 だが、私はその歌唱方法を何というか、何度も聞いているはずなのに、ど忘れしてしまっていた。
 今日、改めてネットで調べてみると、それはモンゴルの伝統的な歌唱法は「ホーミー」ということが分かった。
 そう言えば、2005年に開催された愛知万博に2度行ったが、そのとき、モンゴル館のパーフォーマンスの中で、「ホーミー」でモンゴル民謡を歌っていた。私はその歌声の中にモンゴル大地の雄大さを感じていた。
 今日の夕食後、私は懐かしくなって、YouTubeで【6 methods of the khoomii(ホーミーの6つの歌唱法)】を聞いてみた。改めて、「ホーミー」の歌唱法に驚愕した。
 喉を傷めないのであろうか。日本人の発声の歴史には存在しない歌唱法であることは間違いない。
 次回、その女性メンバーと同じ就業日になったときに、話題の中の歌唱方法は「ホーミー」だということを伝えようと思っている。

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