地元としては、それなりにNAGOYAのPRもしているようである

 役員研修で、近江八幡市のシルバー人材センターに行ったが、11月22日はG20愛知・名古屋外務大臣会合の交通規制の影響で、スケジュールが大幅に狂わされてしまった。
 また交通規制のために名古屋市周辺の道路は車の渋滞で大いに迷惑をこうむったが、その割には、全国的にG20外相会合に関する報道は少なかった。
 全国的にそれほど注目される会合ではなかったようだ。
 11月23日付の中日新聞の地方版に【名古屋の印象は産業>観光 G20取材の各国記者】という見出しで次のような記事が載っていた。
 <NAGOYAは各国記者にどう映っているのか。二十カ国・地域(G20)外相会合取材で訪れた各国メディアの記者に、名古屋の知名度や印象を尋ねたところ、産業都市のイメージが強く、観光面では「東京と京都の通過点」「名物が足りない」などの指摘が相次いだ。観光地として売り出そうとしている市にとってはほろ苦い結果となった。>
 やはり、世界的にはNGOYAは知られていないようである。
 私は40歳になって、家族と一緒にアジアに国々に旅行に行くことを思い立った。今から35年も前のことである。
 最初に行ったのが、10日間の韓国・台湾旅行であった。日本と縁の深い韓国と台湾であったが、何人も日本語が通じる現地の人に会ったが、NAGOYAのことを知っている人はほとんどいなかった。
 翌年には10日間の中国旅行に行った。上海、蘇州、杭州、北京を巡る10日間の旅行であった。片言の英語と日本語を駆使して、何人もの人と日本の都市について会話を交わしたが、東京、大坂、福岡、札幌という都市名は知っていても、やはりNAGOYAという地名を知る人はいなかった。
 だが、上海の百貨店に家族と一緒に出掛けていったとき、現地のサラリーマン風の人にいいものを見せてやるからと言われ、家族全員がエレベーターで屋上に連れていかれた。その百貨店の屋上からは上海の街が360度一望できて、今と違って空はどこまでも青く、素晴らしい眺めであった。
 その現地の人がどこから来たのかと言うので、NAGOYAからだと言うと「トヨタ自動車の会社があるところか」と尋ねられた。
 厳密に言えば、トヨタ自動車の本社がある豊田市とNAGOYAは、かなり離れているが、中国の人にとっては誤差の範囲だと思い、私はそうだと答えた。
 サラリーマン風の男性曰く、自分は現在、エンジニアとして自動車について勉強しているが、一度はトヨタ自動車の工場見学がしたいと思っているとのことであった。具体的に自動車の組み立てラインを見たいとも言っていた。会話はすべて片言の英語であった。
 10日間の中国旅行で、NAGOYAという地名を知っていたのは、残念ながら、その人だけであった。
 私はその百貨店で、息子のために中国製の凧を買おうとそのショップに行ってみた。だが、5種類ほどの凧しか展示されておらず、日本語で20代の女性店員に「ほかの凧を見せてください」と告げたが、まったく通じなかった。
 そこで「Show me another one.」と言うと表情が一変し、愛好を崩しながら、ショーウィンドウの下の抽斗から、数種類の別の凧を見せてくれた。私はその中の1つを購入した。
 どうも彼女らは世界共通語として、英語の勉強をしているようだ。
 その女性店員もNAGOYAという地名を知らなかったので、日本で3番目に大きな都市だと言ってみたが、まったく関心がないようで、表情はまったく変わらなかった。

 またネットにはG20外相会合について、次のような記事も載っていた。
 <G20外相会合の会場となっている名古屋観光ホテルから程近くにあるヒルトン名古屋があり、そこはメディア関係者が集まるメディアセンターとなっている。
 メディアセンターのロビーには愛知県や名古屋の産業や食文化を紹介するコーナーがあり、愛知県内のお米を使った日本酒11種類が飲み放題。名古屋のえびせんべいや、豊橋のブラックサンダーなどおなじみのお菓子もずらり。軽食コーナーには名古屋めしの「天むす」も並べられている。>
 地元としては、ただじっとしているのではなく、それなりにNAGOYAのPRもしているようである。

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