まあいっか、私はいつしかそう呟いていた
今日は大府シルバー人材センター役員研修の日であった。
研修場所は近江八幡市のシルバー人材センターで、午後1時から3時までとなっている。その研修前に午前10時から11時まで、彦根城を見学し、近江八幡市にある和食麺処サガミで昼食を摂ることになっている。
だが、11月22日はG20愛知・名古屋外務大臣会合開催に伴い、名古屋市内を中心とした大規模な交通規制が敷かれている日でもある。
私は11月19日の理事会で、近江八幡市に行くまでの最善のルートを検討しておいた方がいいのではと提案した。
その検討の結果、出発時間を午前7時45分とし、名古屋市の中心部を避けるために名古屋市の外周を走る『名古屋第二環状自動車道(名二環)』を利用することになった。
だが、予想とは裏腹に名古屋の中心部を避けた車が名二環に殺到して、のっけからノロノロ運転が始まり、やっと楠ジャンクションに到達して、さあ名神高速に入ろうとすると、今度はライトバン2台と乗用車の追突事故があり、数人の警察官により名神への入り口が封鎖されていた。
若干の遅れで済むはずが、これでまったく予定が崩れてしまった。
あとはシルバー人材センターの幹部3人と大府市役所の職員であるバスの運転手が相談して、高速を下りて稲沢市内の下道をひたすら、養老に向かって走っていく。
近江八幡市へのルートをカーナビの指示に従って走っているらしく、カーナビのアナウンスがバス車内に流れてくる。
私のまったく知らない道なので、ひたすら目的地に早く着くことを願うだけであった。
日程表には彦根城の見学の予定が午前10時から11時となっていたが、午前10時の段階で、まだ愛知県を抜け出ていないので、彦根城見学の断念せざるを得ない。
3時間もバスに乗りっぱなしになっているので、途中、トイレ休憩のためにコンビニのセブンイレブンに立ち寄った。
17人が一斉にトイレに殺到するのを見て、コンビニの店員はびっくりしている。ありがたいことにそのコンビニには男女兼用のトイレと多目的トイレが設置されていたので、10分ほどで全員が用を足すことができた。
私は店員が気の毒になり、そのコンビニで、ワッフルのセットとプリンを2つ購入した。
予定がさらに遅れることになった。
私はふと、昼食のために立ち寄ることになっている近江八幡市にある和食麺処サガミにも、はたして予定時間の午前11時45分に到着できるか、俄然、心配になってきた。
案の定、30分遅れの12時15分に和食麺処サガミに到着し、慌ただしく昼食を済ませ、12時50分に出発して、研修場所である近江八幡市のシルバー人材センターに向かった。
近江八幡市のシルバー人材センターは独自の事務所を構えていた。どうもその場所は家庭裁判所のあったところで、少し古いが2階建ての立派な建物であった。
そこで1時間半にわたり、意見交換をしたあと、「ラコリーナ近江八幡」に向かっていった。
「ラコリーナ近江八幡」は和菓子やバームクーヘンで有名なたねやグループが手がける新しい複合施設で、ここでしか買えないバームクーヘン、生どら焼きなどのお菓子が売られている。
焼きたてのバームクーヘンを売る店には長い行列ができている。
複合施設に円形に囲まれた中心には田畑があり、さらにその中には松明が組み立てられており、自由なコンセプトで表現された岩が置かれ、それに寄り添う形で木々が植えられている。
娘が昔から、バームクーヘンが好きなのを思い出して、私は思わず娘のために2箱購入した。
同じ公園で働くバーベキュー班と除草班のメンバーのためにバームクーヘン2箱と2種類の和菓子をそれぞれ2箱を購入した。
店員に提示された合計金額に、私は思わずため息をついてしまった。高かったからである。
まあいっか、私はいつしかそう呟いていた。
研修場所は近江八幡市のシルバー人材センターで、午後1時から3時までとなっている。その研修前に午前10時から11時まで、彦根城を見学し、近江八幡市にある和食麺処サガミで昼食を摂ることになっている。
だが、11月22日はG20愛知・名古屋外務大臣会合開催に伴い、名古屋市内を中心とした大規模な交通規制が敷かれている日でもある。
私は11月19日の理事会で、近江八幡市に行くまでの最善のルートを検討しておいた方がいいのではと提案した。
その検討の結果、出発時間を午前7時45分とし、名古屋市の中心部を避けるために名古屋市の外周を走る『名古屋第二環状自動車道(名二環)』を利用することになった。
だが、予想とは裏腹に名古屋の中心部を避けた車が名二環に殺到して、のっけからノロノロ運転が始まり、やっと楠ジャンクションに到達して、さあ名神高速に入ろうとすると、今度はライトバン2台と乗用車の追突事故があり、数人の警察官により名神への入り口が封鎖されていた。
若干の遅れで済むはずが、これでまったく予定が崩れてしまった。
あとはシルバー人材センターの幹部3人と大府市役所の職員であるバスの運転手が相談して、高速を下りて稲沢市内の下道をひたすら、養老に向かって走っていく。
近江八幡市へのルートをカーナビの指示に従って走っているらしく、カーナビのアナウンスがバス車内に流れてくる。
私のまったく知らない道なので、ひたすら目的地に早く着くことを願うだけであった。
日程表には彦根城の見学の予定が午前10時から11時となっていたが、午前10時の段階で、まだ愛知県を抜け出ていないので、彦根城見学の断念せざるを得ない。
3時間もバスに乗りっぱなしになっているので、途中、トイレ休憩のためにコンビニのセブンイレブンに立ち寄った。
17人が一斉にトイレに殺到するのを見て、コンビニの店員はびっくりしている。ありがたいことにそのコンビニには男女兼用のトイレと多目的トイレが設置されていたので、10分ほどで全員が用を足すことができた。
私は店員が気の毒になり、そのコンビニで、ワッフルのセットとプリンを2つ購入した。
予定がさらに遅れることになった。
私はふと、昼食のために立ち寄ることになっている近江八幡市にある和食麺処サガミにも、はたして予定時間の午前11時45分に到着できるか、俄然、心配になってきた。
案の定、30分遅れの12時15分に和食麺処サガミに到着し、慌ただしく昼食を済ませ、12時50分に出発して、研修場所である近江八幡市のシルバー人材センターに向かった。
近江八幡市のシルバー人材センターは独自の事務所を構えていた。どうもその場所は家庭裁判所のあったところで、少し古いが2階建ての立派な建物であった。

「ラコリーナ近江八幡」は和菓子やバームクーヘンで有名なたねやグループが手がける新しい複合施設で、ここでしか買えないバームクーヘン、生どら焼きなどのお菓子が売られている。
焼きたてのバームクーヘンを売る店には長い行列ができている。
複合施設に円形に囲まれた中心には田畑があり、さらにその中には松明が組み立てられており、自由なコンセプトで表現された岩が置かれ、それに寄り添う形で木々が植えられている。
娘が昔から、バームクーヘンが好きなのを思い出して、私は思わず娘のために2箱購入した。
同じ公園で働くバーベキュー班と除草班のメンバーのためにバームクーヘン2箱と2種類の和菓子をそれぞれ2箱を購入した。
店員に提示された合計金額に、私は思わずため息をついてしまった。高かったからである。
まあいっか、私はいつしかそう呟いていた。
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