今の私には、陰からエールを贈ることぐらいしかできない

 私は市の公園のバーベキュー場でアルバイトをしている。
 4月27日からの10連休のゴールデンウィークのバーベキュー場は予約客で埋まり、私たちバーベキュー班は去年までのゴールデンウィークと違い、1日も休みがなく、ものすごく忙しかった。私に関して言えば、ゴールデンウィークは8日間も勤務した。
 さすがに5連続勤務が堪えたのか、連休明けには右腰と左の腱引き筋の痛みが取れなくなった。このところ、騙し騙し仕事をやってきたが、とうとう堪え切れなくなって、今日の午前中、近くの整形外科でどんなことになっているのか、診てもらった。
 手足や首、肩などの触診のあと、正面と側面、あおむけ状態のレントゲン撮影をしてもらったあと、担当医は机の上に置かれたモニター画面を見ながら、右腰が痛いのはクッション役の脊椎の軟骨が摩耗していることから来たもので、もはやリハビリでは回復できない状態になっている。また腱引き筋が痛いのは左の首から伸びている神経が疲労のために機能不全となり、痛みが発生したのではないかということであった。これも特段の治療法がないとのことであった。
 何か、こうした痛みのすべてが歳を取ったせいだと最後通告を受けている気がしてきた。
 結局は痛みを和らげる「ロキソプロフェンNa錠」、「ビタミンB12制剤」「メチコパール錠」と胃粘膜を保護する「レパミピド錠」、そして腫れや痛みを和らげる「インドメタシンクリーム」を処方してもらった。どれもがジェネリックである。
 明日から、何種類の薬剤を飲むのであろうか。そのほかに2種類の吸入剤と今回の「インドメタシンクリーム」を加えたら、自分でも数えるのが嫌になってくるほどの数となる。
 いずれにしても、これで痛みが引かなければ、公園のバーベキュー場のアルバイトを辞めなければならない。
 運を天に任すしかない。
 
 今日は市役所の多目的ホールで、朗読グループおおぶ紙ふうせんの「朗読の ひととき」が午後1時半から開催される。私は昼食を摂ってから、慌てて出かけていった。
 私が初めて、「朗読の ひととき」を聴きに行ったのは、4年前の大府市勤労会館のくちなしホールで開催されたときであった。確か、そのときには交通手段の不便さもあったのか、聴衆はそれほど多くなかった気がする。
 だが、翌年から市役所の多目的ホールで開かれるようになってからは、朗読のスキルのグレードアップに加えて、ロケーション的にJR駅の近くであり、徒歩でも気軽に行けるようになったことから、「朗読の ひととき」の会場には聴衆が集まるようになった。
 今年のプログラムを見ても、私が読んだ作品はなかった。唯一、新美南吉氏の『でんでんむしのかなしみ』を読んでいるかも知れない、そんなことを思いながら、朗読を聴いていた。
 午後3時半に終了したので、会場から出ようとすると、私のブログにいつもコメントをくれるmonbanさんと顏が合い、「お茶でも飲んで、ゆっくりして行ってください」と誘われたが、私は邪険にmonbanさんに「次の予定が入っているから」と言って、会場を出た。
 今日は午後7時から大府コミュニティ推進協議会の機関誌の編集会議があるからだ。
 その編集会議までに、先だって広報部長が持ってきてくれたメモ書きに沿って、広報部会員の携帯番号、携帯アドレス、PCアドレス、FAXと電話番号を記載した表を作成しなければならなかい。
 やっと午後6時半に表を作成することができた。
 私は早速、新美南吉氏の『新美南吉童話集』を引っ張り出してきて、調べてみたが、今日朗読された『でんでんむしのかなしみ』は収められていなかった.
 さらにネットで検索してみると、『デンデンムシノカナシミ』(「でんでんむしのかなしみ」とも)は、新美南吉による創作童話で、単独で1935年(昭和10年)に発表されていた。
 余分なことだが、monbanさんの朗読のスキルは年々伸びてきているように思える。
 だが、今の私には陰からエールを贈ることぐらいしかできない。

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この記事へのコメント

monban
2019年05月30日 23:23
issa様。お忙しい中、朗読発表会を聴きに来て下さりありがとうございました。私にとっては5回目、グループとしては20回目の節目を迎える発表会となりました。issa様からは優しいコメントを頂きましたが今年も自分にはガッカリ、先輩達の素晴らしい読みに感動を覚える日となりました。
でんでん虫のかなしみは、美智子様が国際児童図書評議会での講演の中で、子ども時代に聞いた思い出深いお話として触れられたお話でもあり、そのプレッシャーも感じながら新会員として初めての発表会の舞台に立ったKさんは、本当に頑張りました。
issa様からのエールも力にして聞き手に届く朗読ができるように日々頑張ってやっていきたいと思います。ありがとうございました。
issa
2019年05月31日 11:10
monban様、「朗読のひととき」のご出演、お疲れさまでした。
私が朗読に興味を持ったのは、女優であり演出家でもある長岡輝子さんが、ふるさと岩手のなまりで宮沢賢治の作品を朗読しているのを、NHKの番組で観てからです。
私は書かれた文章を読んで、著者の息遣いを感じる方ですが、私は長岡輝子さんの朗読を聴いて、文字だけでなく音声による伝え方もあることを知りました。声のトーンやその強弱で、相手に伝わる印象がまったく変わってしまうことも知りました。
私は最近になり、朗読する場合のことを考えるとき、いかに句読点の位置が大切かを気に掛けるようになりました。だが、自分のブログを振り返るとき、いかに朗読に不向きな文章だと落ち込んだりしています。
継続は力なり、これからも頑張ってください。

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