小説の中の難しい言葉を検索してみた
先だって、高杉良氏の『新・その人事に異議あり』を読んだが、日ごろ不勉強な私にとっては、とてもむつかしい語句があったので、今日はその語句の意味をネットで検索してみた。
まずは、四文字熟語の自家撞着(じかどうちゃく)で、この熟語は『新・その人事に異議あり』の本文の中に2度も出現している。
その意味は次のように載っていた。
<同じ人の言動や文章などが前後で矛盾していること。自分で自分の言行に反することをすること。>
どうも、自己矛盾とよく似た四文字熟語のようである。
その次に出てきたのが、心悸亢進(しんきこうしん)で、次のような説明が載っている。
<動悸。心臓の拍動数が増加して,前胸部に鼓動を強く感じることをいう。精神的興奮,運動,過労,貧血,発熱,心臓病などの原因で起る。>
私はこれまで、この2つの四文字熟語にお目に掛かったことがなかった。
四字熟語データバンクによれば、四文字熟語は2262語の登録があるとのことで、予想通り、この2つの四文字熟語は2016年3月に調査された四文字熟語のベストランキング50位の中には入っていない。浅学菲才な私が知らないのも当然のことかも知れない。
これは四文字熟語ではないが、【太り肉(ふとりじし)】という言葉である。
その意味は「よく太っていること。肉づきのよいこと。」である。
私の20代の頃に読んだ小説にはよく登場してきた言葉だが、最近では、ついぞ見掛けなくなっていた。1939年生まれの高杉氏だからこその表現だということもできる。
さらに最近の小説の中では見掛けない【勃然(ぼつぜん)】という言葉 で、ネットでは次の3つの意味があると載っている。
1 急に、勢いよく起こるさま。
2 顔色を変えて怒るさま。
3 思いがけないさま。突然。
なお、 『新・その人事に異議あり』では、2の意味で使われているようである。
次はカタカナ言葉の【スピンアウト】である。これには2つの意味が載っていた。
1、個人あるいは複数の仲間がある組織から飛び出し、独立の小規模組織をつくること。
2、自動車がスピンして道路から外に出ること。
小説の中では、会社組織に関連して使われているので、1の意味だと思われる。
つい最近、燃費試験不正問題を引き起こした三菱自動車工業は、1970年に三菱重工からスピンアウトした会社ということになる。いわば、三菱グループにとっては、不肖の弟のようなものである。
スピンアウトによく似た言葉で、スピンオフという言葉がある。
私がこの言葉を知ったのは、テレビドラマ「相棒」の劇場版で、「【相棒】のスピンオフ映画」というキャッチフレーズが宣伝用ポスターに載っていたのがきっかけであった。この場合は本来の「相棒」から外れた番外編という意味だと、私は勝手に解釈していた。
ネットで検索すると、スピンオフには、次の3つの意味があるとのことだ。
1、個人またはグループで,既成の組織を飛び出し独立組織をつくること。
2、会社の一部門を分離独立させ,別会社として経営させること。通常、子会社の株は親会社の株主
に分配される。分社化。
3、特定の分野で開発された新技術を他の分野へ応用すること。
さらに、スピンアウトとスプンオフを次のように使い分けをすることがあるそうである。
【スピンアウト;元の組織や会社との関係が切れるもの】
【スピンオフ;元の組織や会社の支配下にはないが関係を持ち続けているもの】
そう言えば、三菱自動車が東証一部に上場してからも、しばらくは三菱重工の福利施設を共同で利用していたし、社員の評価基準も同一であった。
その後、三菱自動車単独の福利厚生施設が完成し、社員の評価基準も独自のものが作成されてから、やっと三菱自動車は三菱重工からスピンアウトしたと言っていいのかも知れない。
ただ、私が現役を退いて10年も経つので確認しなければならないが、等級や役職【主管、主査、主務、主任】は、未だに三菱重工と同じ等級表や役職名を使っているのではなかろうか。
但し、ライン長の役職名はオーソドックスで、部長、次長、課長、係長である。
まずは、四文字熟語の自家撞着(じかどうちゃく)で、この熟語は『新・その人事に異議あり』の本文の中に2度も出現している。
その意味は次のように載っていた。
<同じ人の言動や文章などが前後で矛盾していること。自分で自分の言行に反することをすること。>
どうも、自己矛盾とよく似た四文字熟語のようである。
その次に出てきたのが、心悸亢進(しんきこうしん)で、次のような説明が載っている。
<動悸。心臓の拍動数が増加して,前胸部に鼓動を強く感じることをいう。精神的興奮,運動,過労,貧血,発熱,心臓病などの原因で起る。>
私はこれまで、この2つの四文字熟語にお目に掛かったことがなかった。
四字熟語データバンクによれば、四文字熟語は2262語の登録があるとのことで、予想通り、この2つの四文字熟語は2016年3月に調査された四文字熟語のベストランキング50位の中には入っていない。浅学菲才な私が知らないのも当然のことかも知れない。
これは四文字熟語ではないが、【太り肉(ふとりじし)】という言葉である。
その意味は「よく太っていること。肉づきのよいこと。」である。
私の20代の頃に読んだ小説にはよく登場してきた言葉だが、最近では、ついぞ見掛けなくなっていた。1939年生まれの高杉氏だからこその表現だということもできる。
さらに最近の小説の中では見掛けない【勃然(ぼつぜん)】という言葉 で、ネットでは次の3つの意味があると載っている。
1 急に、勢いよく起こるさま。
2 顔色を変えて怒るさま。
3 思いがけないさま。突然。
なお、 『新・その人事に異議あり』では、2の意味で使われているようである。
次はカタカナ言葉の【スピンアウト】である。これには2つの意味が載っていた。
1、個人あるいは複数の仲間がある組織から飛び出し、独立の小規模組織をつくること。
2、自動車がスピンして道路から外に出ること。
小説の中では、会社組織に関連して使われているので、1の意味だと思われる。
つい最近、燃費試験不正問題を引き起こした三菱自動車工業は、1970年に三菱重工からスピンアウトした会社ということになる。いわば、三菱グループにとっては、不肖の弟のようなものである。
スピンアウトによく似た言葉で、スピンオフという言葉がある。
私がこの言葉を知ったのは、テレビドラマ「相棒」の劇場版で、「【相棒】のスピンオフ映画」というキャッチフレーズが宣伝用ポスターに載っていたのがきっかけであった。この場合は本来の「相棒」から外れた番外編という意味だと、私は勝手に解釈していた。
ネットで検索すると、スピンオフには、次の3つの意味があるとのことだ。
1、個人またはグループで,既成の組織を飛び出し独立組織をつくること。
2、会社の一部門を分離独立させ,別会社として経営させること。通常、子会社の株は親会社の株主
に分配される。分社化。
3、特定の分野で開発された新技術を他の分野へ応用すること。
さらに、スピンアウトとスプンオフを次のように使い分けをすることがあるそうである。
【スピンアウト;元の組織や会社との関係が切れるもの】
【スピンオフ;元の組織や会社の支配下にはないが関係を持ち続けているもの】
そう言えば、三菱自動車が東証一部に上場してからも、しばらくは三菱重工の福利施設を共同で利用していたし、社員の評価基準も同一であった。
その後、三菱自動車単独の福利厚生施設が完成し、社員の評価基準も独自のものが作成されてから、やっと三菱自動車は三菱重工からスピンアウトしたと言っていいのかも知れない。
ただ、私が現役を退いて10年も経つので確認しなければならないが、等級や役職【主管、主査、主務、主任】は、未だに三菱重工と同じ等級表や役職名を使っているのではなかろうか。
但し、ライン長の役職名はオーソドックスで、部長、次長、課長、係長である。
この記事へのコメント
下記は私は初めてしりました
「行屎送尿」こうしそうにょう と読むそうです
意味は便所で用を足すこと、
転じて 日常生活 のこと
吾輩は猫であるを新聞連載で再読中
昔の文章には面白い表現がありますね
私も今年になってから、「坊ちゃん」を読みましたが、確かに、今では聞き慣れない表現が出てきていました。
話は変わりますが、経済小説の中には、カタカナ言葉や四文字熟語が多くでてくるような気がしています。著者がビジネスマンを意識しているのでしょうか。