「 一冊の本ができるまで」という講座を受講して
昨日の日曜日は、今年7月1日にオープンした「文化交流の杜図書館」のイベント「文章講座 一冊の本ができるまで」という講座を受講しに行ってきた。
こうした市民向けの文章講座は、年に6回を計画しており、次回は平成27年の1月31日と2月21日を予定していて、定員はそれぞれ40名でとのことだった。
この講座に集まってきた人の顔ぶれを見ると、まさに老若男女が入り乱れるという表現がぴったりで、誤解を恐れずに言えば、一癖も二癖もある雰囲気を持つ人たちばかりであった。
講師は地元名古屋にある出版社で編集長をしている30歳の女生と、その出版社から執筆を依頼された一般社団法人で理事をしている50代の女性であった。
2人の女性の雑談形式で、一冊の本の企画立案から、予算・スケジュール管理、編集業務、原稿校正、校了までの流れをさまざまな苦労話を加えつつ、約40分の間、話を進めていくというやり方であった。
続いて、質疑応答の時間となり、約30分間、いろいろな質問が飛び交った。
質疑応答のきっかけをつくるために、講師がまず受講者に向かって、「文章を書いて、これまでに報酬をもらった経験のある人はいますか?」と訊くと、すかさず5、6人の人が手を挙げた。
セミプロのような人たちもこの40人の受講者の中にはいるのだ。一癖も二癖もある雰囲気の人たちが多いと思ったのは、あながち的外れではなさそうだ。
ひょっとすると、私のように少しでも気の利いた文章が単に書きたくて、遊び半分で受講している人間は少数派なのかも知れない。
意外に真面目な質問も多く飛び出してくる。
「自分は現在、ゲームやアニメの原作本を書いているが、どんな出版社に売り込みをかければいいか」「自費出版の相談には乗ってもらえるのか」「どのくらいの部数が出れば、ペイできるのか」「企画立案から完成本まで、どのくらいの期間と費用が必要ですか」などであった。
私も「どのくらいの部数が出れば、ペイできるのか」という質問には興味が湧いていた。講師の編集長によれば、それぞれ出版社によっても異なるが、自分の社では5000部がペイポイントの目安で、費用は700万ほどかかるとのことだ。
紙の媒体で、5000を超えた部数を捌こうと思ったら、広報・PR・書店回りなどに相当な人員を投入しなければ達成できない数字だと思われる。つまりは「一冊の本ができるまで」には相当なリスクが伴い、自分の書いた本を自費で出版しようとすることは、ほとんどギャンブルに近く、かなりの覚悟が必要となりそうだ。
私は今年に入ってから、講座、講習、研修とう名の集会には両手では数えきれないほど出席してきて、その都度、ワークショップなるものを強要され、時には司会進行やプレゼンまでやらされてきた。
今回のこの講座でもワークショップの時間が設けられていた。
隣の席の2人のうちの1人がインタビュアー、もう一人がゲストという設定にして、その立場を5分で入れ替えて、互いの人生の中で感動した思い出を聞き出したのち、その思い出話に第三者が聞きたくなるようなキャッチフレーズを付けてみる、というワークショップであった。
講師曰く、インタビュアーは相手の意外な面を引き出すのがポイントで、それには「あいづち」「うなづき」「くりかえし」というテクニックがあり、また「あいづち」は相手の目を見て、「は行」の「はぁー」「へぇー」「ほぉー」とかの言葉を使いながら、相手の意外な面を引き出すのにのがコツだというのである。
最後に、40名全員がインタビューした相手の話にキャッチフレーズを付け、それをわら半紙に大きく書いて、それぞれが2枚のホワイトボードに貼っていった。そのあとに40個のキャッチフレーズの人気投票を行った。
残念ながら、私が付けたキャッチフレーズは、上位5つの中には選ばれなかった。
こうした市民向けの文章講座は、年に6回を計画しており、次回は平成27年の1月31日と2月21日を予定していて、定員はそれぞれ40名でとのことだった。
この講座に集まってきた人の顔ぶれを見ると、まさに老若男女が入り乱れるという表現がぴったりで、誤解を恐れずに言えば、一癖も二癖もある雰囲気を持つ人たちばかりであった。
2人の女性の雑談形式で、一冊の本の企画立案から、予算・スケジュール管理、編集業務、原稿校正、校了までの流れをさまざまな苦労話を加えつつ、約40分の間、話を進めていくというやり方であった。
続いて、質疑応答の時間となり、約30分間、いろいろな質問が飛び交った。
質疑応答のきっかけをつくるために、講師がまず受講者に向かって、「文章を書いて、これまでに報酬をもらった経験のある人はいますか?」と訊くと、すかさず5、6人の人が手を挙げた。
セミプロのような人たちもこの40人の受講者の中にはいるのだ。一癖も二癖もある雰囲気の人たちが多いと思ったのは、あながち的外れではなさそうだ。
ひょっとすると、私のように少しでも気の利いた文章が単に書きたくて、遊び半分で受講している人間は少数派なのかも知れない。
意外に真面目な質問も多く飛び出してくる。
「自分は現在、ゲームやアニメの原作本を書いているが、どんな出版社に売り込みをかければいいか」「自費出版の相談には乗ってもらえるのか」「どのくらいの部数が出れば、ペイできるのか」「企画立案から完成本まで、どのくらいの期間と費用が必要ですか」などであった。
私も「どのくらいの部数が出れば、ペイできるのか」という質問には興味が湧いていた。講師の編集長によれば、それぞれ出版社によっても異なるが、自分の社では5000部がペイポイントの目安で、費用は700万ほどかかるとのことだ。
紙の媒体で、5000を超えた部数を捌こうと思ったら、広報・PR・書店回りなどに相当な人員を投入しなければ達成できない数字だと思われる。つまりは「一冊の本ができるまで」には相当なリスクが伴い、自分の書いた本を自費で出版しようとすることは、ほとんどギャンブルに近く、かなりの覚悟が必要となりそうだ。
私は今年に入ってから、講座、講習、研修とう名の集会には両手では数えきれないほど出席してきて、その都度、ワークショップなるものを強要され、時には司会進行やプレゼンまでやらされてきた。
今回のこの講座でもワークショップの時間が設けられていた。
隣の席の2人のうちの1人がインタビュアー、もう一人がゲストという設定にして、その立場を5分で入れ替えて、互いの人生の中で感動した思い出を聞き出したのち、その思い出話に第三者が聞きたくなるようなキャッチフレーズを付けてみる、というワークショップであった。
講師曰く、インタビュアーは相手の意外な面を引き出すのがポイントで、それには「あいづち」「うなづき」「くりかえし」というテクニックがあり、また「あいづち」は相手の目を見て、「は行」の「はぁー」「へぇー」「ほぉー」とかの言葉を使いながら、相手の意外な面を引き出すのにのがコツだというのである。
最後に、40名全員がインタビューした相手の話にキャッチフレーズを付け、それをわら半紙に大きく書いて、それぞれが2枚のホワイトボードに貼っていった。そのあとに40個のキャッチフレーズの人気投票を行った。
残念ながら、私が付けたキャッチフレーズは、上位5つの中には選ばれなかった。
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