シルバー人材センターのパンフレットを英訳してほしい

 午前中の2時間ほど女房と一緒に散歩に出て、昼食の時間に家に帰ってみると、固定電話に3回、私の携帯電話に同じく3回の着信履歴があり、携帯電話の方に名前を言わずに「また電話をします」という留守電が入っていた。
 世の中には間の悪いことはあるもので、いつもなら散歩に出るときは植え込まれたペースメーカーに異常があった場合には困るので、必ず携帯電話とペースメーカー手帳を持って出るのに、今日は忘れてしまっていた。
 最近、私の携帯電話が鳴るときは、自治区関連のものばかりだったので、今回もそうだと決めつけて、着信履歴に表示されている固定電話に掛けてみると思いも寄らず、私が会員登録している市のシルバー人材センターの事務局長からであった。
 私に頼みたいことがあるので、申し訳ないが本部まで来てほしいと告げられる。
 午後1時に本部に行ってみると、今月の30日にオーストラリアの姉妹都市からの訪問団がシルバー人材センターに見学に来るので、職員でプリゼンテーションをやらなければならない。
 さらにオーストラリアには日本のシルバー人材センターのような組織がないので、PR用のパンフレットに即して、訪問団には細かい説明が必要となるので、そのパンフレットの英訳をしてほしいと言うのだ。専門の会社に依頼すれば、それなりの英訳料金が必要となるので、虫のいい話だが何とかボランティアで引き受けてほしいとのことだ。
 なぜ、私が指名されたのであろうか。
 そう言えば、事務局長の娘さんと私のところのお転婆娘は、中学・高校時代の同級生で、結婚してからもたびたび事務局長に家に遊びに行っていたので、私に親近感を覚えているのかも知れない。
 私はパンフレットの英訳なんて、引き受けたら大変なことになるとビビッてしまい、婉曲的にお断りをしようとしたが、急に何も行動せずに断るのは何故か情けない気持が湧いてきて、18日まで自分の能力の限界まで挑戦してみますと、自分の気持とは裏腹な返事をしていた。
 そんな返事をしてしまったのには、理由があった。
 先月、年に1度の町内会の総会が開かれて、役員の選出を行ったが、70歳以上は引き受けを拒否できるという町内会の規約を持ち出して、断る人が2人も現れた。
 その2人は見た目には70歳を超えているように見えないし、日頃は元気な上に口数が多い人たちで、総会でも役員のやり方を非難し、ただやり込めるだけで一向に建設的な意見を申し出ることをしない人たちだ。
 そうした人たちは自分に都合のいい規約を隠れ蓑にして、えてして地域の汚れ役を引き受けようとしないものだ。
 私は総会でのその人たちの対応を眺めていたら、何故か情けなくなってきた。
 たぶん、そのことが私の頭に残っていて、面と向かってシルバー人材センターの事務局長の話を聞いているうちに、自分の意思に逆らって、私は思わず、できるところまでやってみますと返事をしてしまったようだ。
 車を運転しながら、パンフレットに「公益財団法人 シルバー人材センター」とあるが、まずこれを英訳してみようとするが、何も浮かんでこない。やはり、これは大変だ。
 家に帰ってから、ネットで調べてみると、公益財団法人は<Public Interest Incorporated Foundation>とある。
 何じゃこれは!!日本語をそのまま英語にしただけではないか。
 つまり、公が【Public】で、益が【Interest】、法人が【Incorporated】、財団が【Foundation】となる。最後の財団と法人が入れ替わっているだけである。
 次にシルバー人材センターを検索してみると<Silver Human Resources Centre>とある。これも日本語を英単語に置き換えただけのように思える。
 和製英語の【Silver】が使われていたり、【Ceter】の綴りが【Centre】となっていたりするのが、何とも心憎いが、はたしてオーストラリアはどちらの綴りなのであろうか。

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