ちょっと気になる中国・ロシアの合同軍事訓練の記事

 今日の午前10時ごろ、服を着替えて外出しようと一旦家の外に出てみたら、駐車場に歩いて行く僅かな間にたちまち陽光が絡みついてきて、車の中も蒸せるようで体中に嫌なヌメリ感が漂ってきた。
 昨夜、午後10時ごろに風呂に入って布団に入ったが、どうも熱帯夜のせいで寝ている間にも多くの汗をかいてしまったようだ。こんな汗ばんだ状態で外出するのはまずいと思い、再び家に帰ってからシャワーを浴びていたら、いつの間にか外出する気持が失せていた。
 自分の部屋に閉じこもり、電子版ではなく、久しぶりに中日新聞朝刊の紙面に目を通した。すると3面の総合欄に「離島奪還へ強襲上陸」とか「自衛隊に海兵隊機能 検討」とか、さらに「尖閣想定 日中さらに緊張も」という見出しが躍っている。
 私も中日新聞が言うように軍事力で問題は解決するのだろうかとか、こうした行動が中国を刺激することにはならないだろうかとか、年寄りの私には懸念だけが膨らんでくる。
画像 そして次にネットで香港の英字新聞『The South China Morning Post』の電子版を読んでいたら、【Russia, China launch biggest joint naval drill in Sea of Japan(ロシアと中国が日本海で、海軍によるこれまでで最も大きな合同軍事演習を始める)】という見出しで記事が載っていた。内容は次のようだ。
 <China and Russia kicked off their biggest yet joint naval drill in the Sea of Japan yesterday, amid warming ties between the former rivals.(中国とロシアは昨日、日本海で双方ともこれまでにやったことのない海軍の合同軍事演習を開始した)
 The week-long "Joint Sea-2013" exercise runs until July 12 in the Peter the Great Gulf in the Sea of Japan. It will also involve a three-day live-fire exercise from today.(1週間に及ぶ"Joint Sea-2013"と呼ばれる訓練は、日本海のピョートル大帝湾で7月12日まで行われる。その中には今日から3日間の実弾砲撃も含まれている)
 The People's Liberation Army Daily said China had sent four destroyers, two frigates and one supply ship, while the Russian Pacific Fleet dispatched 12 advanced warships, including its flagship cruiser the Varyag, the destroyer Admiral Vinogradov, a Kilo-class submarine and other vessels.(中国人民解放軍によれば、中国は4隻の駆逐艦と2隻のフリゲート艦、そして1隻の補給用の軍艦をすでに送っている。一方、ロシア海軍は最新鋭の12隻の艦艇を送っているが、その中には太平洋艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「ワリヤーグ」や駆逐艦「ヴィノグラードフ提督」、そして大型対潜哨戒艇などを含む複数の大型船が含まれている)
 Japan's Ministry of Defence said both Tokyo and Washington will send surveillance planes and warships to closely monitor the drill. The ministry earlier this week announced that it will stage a five-day joint US-Japanese aircraft drill from Monday in Hokkaido, which is 800 kilometres from the Peter the Great Gulf.(これに対して、日本の防衛相は、東京とワシントンが共にこの訓練を注意深く監視するために偵察機や軍艦を送るだろうと語った。この大臣は月曜日から5日間の日米合同の航空訓練を北海道で行うことを今週の早い時期に発表していた。その北海道は「ピョートル大帝湾」から800キロのところにある)>
 この記事から推測すると、先月、陸海空の三自衛隊が初めて米軍の離島奪還訓練に参加したことに対抗するための中国ロシアの合同訓練のようである。
 こうした動きは日本国内ではまだ大々的に報じられていないようだが、アジア諸国は敏感に反応しているようだ。
画像 他の人にとってはどうでもいいことかも知れないが、私はこの記事を読んでいて、ふと不思議に思ったことがあった。それはDefenceという単語とKilometreという単語である。これは共に米語の綴りなのである。英語ではそれぞれDefenseとKilometerというスペルになる。
 何を言いたいかと言えば、香港は1997年7月1日に中国に返還されたが、それまではイギリス領だったのだから、当然、香港の英字新聞は英語の表記となっていると思い込んでいた。実はそれは私の勝手な思い込みのようだ。
 返還されてからも私は3回ほど香港に行ったことがあるが、ホテルの1階を示すG はそのままであった。
 英語では地上階という意味で1階を Ground Floorと言い、私がいつも泊まるホテルのエレベーターではGと表記されている。そこから上に向かって順に1階(First Floor, 1F)、2階(Second Floor, 2F)と数える。従って、日本の2階は香港では1階ということになる。香港のホテルではイギリス流の表記もままだったので、この記事の単語が米語になっていたので、驚いてしまったのだ。
 これも余分なことかも知れないが、記事の見出しでは【Launch(始まる 開始する】が使われているが、本文では【Kick off】という言葉に置き換えられている。おそらく同じ言葉の繰り返しを嫌い、同じ意味を持つ言葉を使ったと思われる。
 これは文章を書くときの心得だと私は教えられてきたが、新聞の記事にもその心得は適用されていると思われる。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック