タイトルも本文もない白紙のメール
今週の火曜日、中学時代の友だち4人と会って、刈谷市で夕食を摂ったが、その食事の最中に私のケイタイに一通のメールが入ってきた。
タイトルも本文のメッセージもない白紙のメールだった。送信者は、去年まで12年間付き合っていた女友だちF.H.からであった。
これは何のサインであろうか、F.H.と12年間付き合っていた私にも、始めての出来事ゆえ、到底その気持が理解できないメールであった。私は誰にも相談できず、中学時代の友だち4人と別れ、JR東海道線の電車の中で、その白紙のメールを見つめたまま、しばらくの間、固まってしまっていた。
私は前日、F.H.のことをよく知っている25年来の女友だちから電話で忠告を受けていた。彼女は、F.H.のことを未だに引きずっている何とも未練がましい私に対して、彼女とのことは、いい思い出だけを抱いて、これからどうすれば、自分の人生が充実できるかを真面目に考えた方がいいのではないかと諭されていたのだ。彼女は時として愚痴になりがちな私の話を遮り、「その分、幸せをもらったのだから、今までの事は全てチャラでいいじゃないの。あなたは気付いていないかも知れないけど、愚痴や後悔は、二人が付き合った12年間を否定することになるのよ。」といつもにも増して、強く説教してくれる。
そんなことがあって、余りにタイミングよく、一日明けて送られてきたF.H.の白紙のメールが気になって、夜遅くなってもなかなか頭から離れない。私はとうとう、【久しぶりです。お元気ですか。】とメールを返信してしまった。
不思議なことは続くものだ。さらに一日後の昨日の夜、自分のPCのメールを開いてみると、火曜日に食事を一緒にした中学の同級生から私に、次のような応援メールが入っていた。
【波長の法則というものがあります。鉱物も植物も人間も波長を出しているんですね。
共鳴すると引き合うというものです。
人の別れは波長が変わったからです。そう思うと気が楽でしょ? でもこれは本当です。
人が生まれてきたのも目的があるのです。お付き合いしている間、お互いに、たくさん得る事があったでしょ。成長させてもらった事もあるでしょう。
F・Hさんからの学びが終わったと思います。
過去に執着している間は、これからしなければならない学びがストップしてしまいます。】
早く、F.H.のことは頭を切り替えて、これからの人生を楽しく生きることを考えなさいと言ってくれているのだ。私はこの歳になって、やっと少しは大人になった。今は、ひたすら、F.H.の幸せを願う気持に切り換わっている。過去に執着する気持は、日毎薄らぎ、充実感のある日常が取り戻せそうだと予感している。
恥ずかしい話であるが、PET-CT検査の結果は、何処までも落ち込みそうになるネガティブな気持をリセットさせてくれた。今、自分自身、余りにもゲンキンな自分に呆れ返っている。
もし、F.H.から返信メールが届いたら、何も考えず素直な気持で対応すればいい。そんな風に思えてきた。今の私はやはり、ゲンキンなもので、人生の苦しい時代を共に乗越えてきた戦友に対する思い遣りの心境になりつつある。応援メールを送ってくれた中学の同級生的発想で言えば、私の中に学びの心が、少しずつ芽生え出したということなのであろうか。
タイトルも本文のメッセージもない白紙のメールだった。送信者は、去年まで12年間付き合っていた女友だちF.H.からであった。
これは何のサインであろうか、F.H.と12年間付き合っていた私にも、始めての出来事ゆえ、到底その気持が理解できないメールであった。私は誰にも相談できず、中学時代の友だち4人と別れ、JR東海道線の電車の中で、その白紙のメールを見つめたまま、しばらくの間、固まってしまっていた。
私は前日、F.H.のことをよく知っている25年来の女友だちから電話で忠告を受けていた。彼女は、F.H.のことを未だに引きずっている何とも未練がましい私に対して、彼女とのことは、いい思い出だけを抱いて、これからどうすれば、自分の人生が充実できるかを真面目に考えた方がいいのではないかと諭されていたのだ。彼女は時として愚痴になりがちな私の話を遮り、「その分、幸せをもらったのだから、今までの事は全てチャラでいいじゃないの。あなたは気付いていないかも知れないけど、愚痴や後悔は、二人が付き合った12年間を否定することになるのよ。」といつもにも増して、強く説教してくれる。
そんなことがあって、余りにタイミングよく、一日明けて送られてきたF.H.の白紙のメールが気になって、夜遅くなってもなかなか頭から離れない。私はとうとう、【久しぶりです。お元気ですか。】とメールを返信してしまった。
不思議なことは続くものだ。さらに一日後の昨日の夜、自分のPCのメールを開いてみると、火曜日に食事を一緒にした中学の同級生から私に、次のような応援メールが入っていた。
【波長の法則というものがあります。鉱物も植物も人間も波長を出しているんですね。
共鳴すると引き合うというものです。
人の別れは波長が変わったからです。そう思うと気が楽でしょ? でもこれは本当です。
人が生まれてきたのも目的があるのです。お付き合いしている間、お互いに、たくさん得る事があったでしょ。成長させてもらった事もあるでしょう。
F・Hさんからの学びが終わったと思います。
過去に執着している間は、これからしなければならない学びがストップしてしまいます。】
早く、F.H.のことは頭を切り替えて、これからの人生を楽しく生きることを考えなさいと言ってくれているのだ。私はこの歳になって、やっと少しは大人になった。今は、ひたすら、F.H.の幸せを願う気持に切り換わっている。過去に執着する気持は、日毎薄らぎ、充実感のある日常が取り戻せそうだと予感している。
恥ずかしい話であるが、PET-CT検査の結果は、何処までも落ち込みそうになるネガティブな気持をリセットさせてくれた。今、自分自身、余りにもゲンキンな自分に呆れ返っている。
もし、F.H.から返信メールが届いたら、何も考えず素直な気持で対応すればいい。そんな風に思えてきた。今の私はやはり、ゲンキンなもので、人生の苦しい時代を共に乗越えてきた戦友に対する思い遣りの心境になりつつある。応援メールを送ってくれた中学の同級生的発想で言えば、私の中に学びの心が、少しずつ芽生え出したということなのであろうか。
この記事へのコメント
25年来の女友達さんは「頭を切り替えて・・・」と? 12年も付き合ってきたのにそんなに簡単に切り替えることができるのでしょうか。issaさんの気持ちが固まってるのならこのコメント消していただいても構いません。
もし、私の言葉が傷つけてしまったのなら、謝ります。
私のF.H.に対する気持は、白紙のメールに向かい、【久しぶりです。お元気ですか。】と返信したことが、私の答えの全てです。12年という年月、付き合ってきて、死ぬほどに好きだと感じた自分の気持に嘘がなければ、別れはやはり、死ぬほどに辛いものです。逆説的な言い方ですが、死ぬほどの辛さを逃れるために、私は白紙のメールに返信したのです。
希望的な見方と揶揄されそうですが、1ヶ月も経つとひょっこり、「元気?」とF.H.から、メールが入ってくるような気がします。これもまた、12年間、真剣に付き合ってきた予感のようなものです。
男はそんなに簡単に割り切れない人種です。関係修復を願っています。