中国に同化されたディズニー・キャラクター
昨日の香港の英字新聞『South China Morning Post』に、香港ディズニーランドの気になる記事が載っていた。記事は次のようである。
【Vivienne Tam designs outfits for Mickey, Minnie 】Jan 22, 2008
Vivienne Tam brought high fashion to Main Street USA this week as Hong Kong Disneyland unveiled new Chinese New Year outfits for Mickey and Minnie Mouse — part of the park’s efforts to boost its appeal to Chinese tourists after a dismal second year.
中国人旅行者にアピールするためのミッキーとミニーの新年度様のコスチュームが、今週、香港ディズニーランド内のメインストリートUSAで、披露されたという記事である。
そのミッキーとミニーのコスチュームを見てみると、いかにも中国人が好みそうなデザインで、私にはコスチュームの色自体も何処となく借り物の色のような気がしてきてしまう。
Vivienne Tam というのはおそらく、香港のデザイナーであろうが、ここまで大陸政府に迎合すると、日本人の私などはもう、香港ディズニーランドには行き辛くなってきてしまう。
つい最近、中国政府は各地のテーマパークで、有名ブランドの偽キャラクターを登場させ、各国のヒンシュクを買ったばかりであるが、今度は逆に、ミッキーとミニーに中国人が好みそうなコスチュームを着せることにより、本来のミッキーとミニーのオリジナリティーを削いでしまったかのような気がして、それこそディズニーランドというブランドイメージを破壊するようだと、日本始め、各国のディズニーランドファンのヒンシュクを買うのではないだろうか。
ただ、新聞の記事が、去年を『a dismal second year』という表現を使用しているところから察すると、開園3年目の今年は、ディズニー関係者がいかに集客に必死だということが伝わってくる。<実は恥ずかしい話であるが、私は、dismalという言葉に出会ったのは、昨日が初めてで、暗いとか、惨憺たるという形容詞の堅い言葉だと辞書に載っている。>
香港大好き人間の私には、ネイザンロードなど、あちこちの路上で、年々白人に出会う機会が少なくなり、15年前に比べ、日本人旅行者が大幅に減少していることは、やはり寂しくて仕方がない。色んなシガラミから開放され、自由奔放に生きていた香港人は、世代交代の時期に来ていることもあり、確実に減ってきている。今、海外に留学している二世三世が帰ってきて、香港の主流になったとき、中国への同化はほぼ、決定的になるに違いない。
悲しいかな、それは私の実感であるが、多分事実であろう。
【2007年 香港ディズニーランドのミッキーとミニー】
【Vivienne Tam designs outfits for Mickey, Minnie 】Jan 22, 2008
Vivienne Tam brought high fashion to Main Street USA this week as Hong Kong Disneyland unveiled new Chinese New Year outfits for Mickey and Minnie Mouse — part of the park’s efforts to boost its appeal to Chinese tourists after a dismal second year.
中国人旅行者にアピールするためのミッキーとミニーの新年度様のコスチュームが、今週、香港ディズニーランド内のメインストリートUSAで、披露されたという記事である。そのミッキーとミニーのコスチュームを見てみると、いかにも中国人が好みそうなデザインで、私にはコスチュームの色自体も何処となく借り物の色のような気がしてきてしまう。
Vivienne Tam というのはおそらく、香港のデザイナーであろうが、ここまで大陸政府に迎合すると、日本人の私などはもう、香港ディズニーランドには行き辛くなってきてしまう。
つい最近、中国政府は各地のテーマパークで、有名ブランドの偽キャラクターを登場させ、各国のヒンシュクを買ったばかりであるが、今度は逆に、ミッキーとミニーに中国人が好みそうなコスチュームを着せることにより、本来のミッキーとミニーのオリジナリティーを削いでしまったかのような気がして、それこそディズニーランドというブランドイメージを破壊するようだと、日本始め、各国のディズニーランドファンのヒンシュクを買うのではないだろうか。
ただ、新聞の記事が、去年を『a dismal second year』という表現を使用しているところから察すると、開園3年目の今年は、ディズニー関係者がいかに集客に必死だということが伝わってくる。<実は恥ずかしい話であるが、私は、dismalという言葉に出会ったのは、昨日が初めてで、暗いとか、惨憺たるという形容詞の堅い言葉だと辞書に載っている。>
香港大好き人間の私には、ネイザンロードなど、あちこちの路上で、年々白人に出会う機会が少なくなり、15年前に比べ、日本人旅行者が大幅に減少していることは、やはり寂しくて仕方がない。色んなシガラミから開放され、自由奔放に生きていた香港人は、世代交代の時期に来ていることもあり、確実に減ってきている。今、海外に留学している二世三世が帰ってきて、香港の主流になったとき、中国への同化はほぼ、決定的になるに違いない。
悲しいかな、それは私の実感であるが、多分事実であろう。
【2007年 香港ディズニーランドのミッキーとミニー】


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