愛知県知多半島ー2

 愛知県には、二つの半島がある。知多半島と渥美半島である。
 渥美半島は、みかん、メロン、イチゴなどの果物や四季折々の花、そして、島崎藤村の詩「椰子の実」で有名な恋路が浜などの名所があり、観光という面では、知多半島をはるかに凌いでいる。それとは反対に交通網では、知多半島は渥美半島の比ではないほど、発達している。
 それは、知多半島には地酒、醤油、酢、瓦、陶器など地場産業があり、トヨタ自動車や三菱自動車など自動車産業に携わる企業も多く点在しており、商品運搬のため、必然的に交通網が発達したのであろう。
 従って、知多半島の先端、師崎に行くにしても、知多半島道路を利用すれば、名古屋大高インターから40分も掛からない。そして、3年前、中部国際空港セントレアができてからは、更に知多半島は活気を帯びてきている。そして今、セントレア周辺はホテルの建設ラッシュであり、数年後、臨空地帯には、大型量販店も進出するし、レジャーランドの建設も計画されていると言う。益々、知多半島は観光地というイメージから遠のいていく。今、伊勢湾側には南知多ビーチランドやフォレスト・パークなどのレジャーランドがあるが、採算的には苦しい立場に置かれている。残念ながら、今の知多半島の目玉は、海の幸をふんだんに利用した料理ぐらいのものである。
画像 だが、そんな知多半島ではあるが、私は花の咲く時期には、知多半島の南知多町にある観光花園「花ひろば」に行くことにしている。休憩所も木陰もないので、酷暑の時期に行くには、辛いものがあるが、春や秋にいくと小高い丘の上にあり、周りに何もない分、爽やかな気分が満喫でき、沈みがちの気分の時には、気分転換に最適である。
 昨日の新聞の知多版によれば、今は、松葉ボタン、コスモス、ひまわりが満開とのことである。私は急に、ブラッと行ってみたくなった。
 現地に着くと見渡す限り、松葉ボタンの花畑である。そして、その花畑の一段下がった広場にコスモス畑があり、はるか奥の方にひまわり畑が見える。
 私は周囲2Kmぐらいの道をゆっくりと花を観賞しながら、歩いた。時折吹く風が、爽やかに通り過ぎて行く。
観光バスが着いたのであろうか、遠くに集団の人影が見えてきた。
 私は、茎十本まで花を持って帰れると、入園するとき説明を受けたことを思い出した。私は慌てて、まず、ひまわりの花を切り出した。
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