名古屋市「徳川園」の牡丹とキリシマツツジ

画像 今日、愛知県名古屋市の「徳川園」に行ってきた。一年ぶりである。
 徳川園は第二次世界大戦で殆どの建物や樹林が焼失してしまったそうであるが、平成13年から、「愛知万博」開催時期に合わせて日本庭園として再整備され、平成16年に開園した日本庭園である。
 一般の駐車場は大曽根入り口側の地下にある。車を停めて地下から地上に上がると、樹齢何百年と言われる楠が目の前に現れる。
 去年もそうであったが、私はその木を前にして、見上げていると、自分のちいささを感じ、自然に対して謙虚な気持が湧いてくる。
 言うまでもないが、名古屋は徳川家御三家筆頭の尾張藩の城下町である。その尾張藩の栄枯盛衰をこの楠が見届けてきたかと思うとやはりその生命力に驚かされてしまうのである。
 ウェィークデイであるが、かなりの人出である。今の徳川園での花の見頃はやはり何と言っても牡丹とキリシマツツジであろう。特に牡丹園では列をなしてではあるが、私はゆっくりと鑑賞した。
画像 そのとき、私の前に5人のご婦人連れがいて、牡丹と芍薬の違いの話をしていて、聞くとはなしに聞いていたが、私には勉強になったことがある。芍薬と牡丹の違いとして、芍薬は「草」で 牡丹は「樹木」に分けられ、 芍薬は枝分かれせずにまっすぐに立つのに対し、牡丹は枝分かれしやすく横張りの樹形になると言うのだ。
 それで私は納得した。だから、「立てば芍薬・座れば牡丹」と例えられるのであろう。そして、芍薬と牡丹は若干、花の咲く時期が違い、芍薬は、牡丹が咲き終わるのを待つようにして咲くとのことである。とすると、先だって、愛知県大池公園で観た花はやはり牡丹だったのだ。
画像 一時間半ほどで、私は帰路に着いたが、どうしても気になることがあった。
 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿が百合の花」と美人の姿を形容するのに昔から使われてきた言葉であるが、何故、百合の花が美人の歩く姿に形容されるのかが気になって仕方がなかったのだ。
 早速、インターネットで調べてみると、百合についてこう書いてあった。
 『細い茎に大きな花がつくので、ちょっとした風にでも揺れることから 「ゆる(揺)」、それが変化して「ゆり」になり、漢字で「百合」と書くのは漢名からで、 葉や鱗茎(りんけい)が多数重なり合うことからつけられた。』とのことである。風に吹かれてしなやかに揺れる百合の姿が、美人の歩く姿の形容に使われる意味が、この歳になってやっと理解できた気がしていた。
 余談であるが、芍薬は、『5月8日の誕生花で、花言葉は生まれながらの素質』 牡丹は、『2月27日、3月20日の誕生花で、花言葉は王者の風格、風格あるふるまい』 百合は、『7月31日の誕生花で、花言葉は貴重な、稀少』 だそうである。
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