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zoom RSS LINEの文字だけでは、相手の気持や感情は読み取れない

<<   作成日時 : 2018/01/12 21:14   >>

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 西原理恵子さんの『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』を読み終えた。
画像 私は、帯びの「ママ友の間でも。SNSでも、各所で大反響!共感の嵐、ベストセラー22万部突破!」という惹句に魅せられ、単純な私はついつい購入してしまった。
 その一方では、何かと反発したがる中学3年と中学1年の娘を持つ我が娘に、ぜひともこの本を読ませたい、そんな気持にもなっていた。
 この本は、行間も広く、段落も多いので、読む気になれば、半日もあれば読み終えることができる。
 だから、内容が薄っぺらいということもなく、私が付けた付箋は16枚もあるほどに、私を惹き付けてしまった。
 1枚目の付箋は、次のような箇所に貼ってある。
 <今って、(娘と)口なんかききたくなければ、きかなくたって、どうにかなっちゃう。
 どうしても用がある時は、LINEがあるし、スマホがあれば、部屋に籠ったまま、いくらでも外の世界にアクセスできる。SNSなら、気に入らない人は即ブロック。
 国交断絶だってできちゃう。便利な時代になったもんです。>

 確かに、面と向かわなくてもアクセスできるというのは便利だが、その便利さを享受することは、何か大事なものを置き去りにしているように思える。特に母と娘にとっては、その便利さは仇となる。
 女房は最近、娘と孫娘2人とLINEで会話のやり取りをしているが、自分がLINEをやらない僻みも手伝ってか、文字だけでは相手の気持や感情が読み取れないのではないかと、おとなげなく横やりを入れる。
 私には付いていけない世界である。
 2番目の付箋の箇所には、次のような言葉が載っている。
 <「反抗期っていうのは、心も体も急速に変化している時期だから、本人もどうしていいか、わからない。中身は高速回転しているのに画面はフリーズしているパソコンみたいなものです。」>
 なるほど、これは西原さんではなく、プロのカウンセラーの言葉だが、まさに言い得て妙、上手い表現である。
 3つ目の付箋の箇所は次のようである。
 <「自分の現実を認める」っていうのは、それまでプリンセスだと思ってきた女の子にしたら、難儀な大仕事ですよ。だからジタバタするし、抵抗する。
 努力に勝る近道なしとわかっていても、まずその方法がわからないものね。
  (中略)
 いくつになっても、ラクして素敵になりたい。どっかにうまい抜け道があるんじゃないかって、ジタバタしちゃう。>
 これって、【それまでプリンスだと思ってきた男の子】にも当て嵌まるようだ。
 西原さんが言うように「根拠のない自信よ、さようなら、みっともない自分、こんにちは。」と悟るまでには、意外にも多くの時間がかかるものだ。反抗期の娘には一刻も早く、悟らせたいことだ。
 5番目の付箋の箇所には次のようなことが載っている。
 <月収が30万円になる頃には、自分の世界も広がっているわけです。
   (中略)
 世の中には、仕事もできて、ウソをつかない男だっているってことがわかってくる。
 それなのに、なんで私は自分の財布からお金を抜いて遊んでいる男の洗濯物を洗っているんだろう。外の世界と接触しないとわからない。そんな大事なことが。
 そうなってやっと「こんな男、要らない」って言うことができた。
 誰でもいいから、そばにいてほしかったのは、自分に自信がなかったから。>

 自分でちゃんと稼ぐことが、どん底から這い上がる条件だと西原さんは語り、「女の一途は、幸せのジャマ」だとも、西原さんは言い切っている。
 14番目の付箋は次のような箇所に貼ってある。
 <誰かを好きになって、でもうまくいかないこともある。だからって、もう誰のことも好きになれないと思ったことは一度もなかった。傷ついたからこそ、それをわかり合える新しい出会いもあるんだなって。>
 まったく、その通りである。
 誰かを好きになって、うまくいかないことが、壮大な時間の浪費だなんて、思ったことは一度たりともない。西原さんの言葉を借りれば、「生きていて、今がいちばん幸せ」とそう思える日まで、新しい出会いがあるはずだと、人は頑張って生きている。
 さらに、西原さんは<大事なのは、自分の幸せを人任せにしないこと><ダイヤモンドをくれる男より、一緒にリヤカーひいてくれる男がいい。しょぼい一日を、ふたりで笑い話にできるなら怖いもんなし>と綴り、最後は次のような言葉で締めくくっている。付箋もそれが最後であった。
 <どんな時でも、次の一手は、自分で考えて、自分が選ぶ。
 王子様を待たないで。
 幸せは、自分で取りに行ってください。>

 はたして、我が娘は自分の娘2人に、この言葉を贈ることができるのであろうか。

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