ヒカレものの呟き

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<<   作成日時 : 2008/09/18 22:37   >>

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 今日、9月18日の午前11時30分、大リーグ・シアトルマリナーズのイチロー選手が、8年連続200本安打を記録したという朗報が、私が自分のPCを開いて、ニュース欄を読んでいたときに飛び込んできた。
 今年のイチロー選手の前半戦は例年になく調子が上がらず、素人目にも不振にあえいでいるように見えた。
 それはそうだろう、日本プロ野球界でプレイしていたときも、2001年にポスティングシステムでアメリカ大リーグに行ってからも、気を緩めることなく、野球一筋努力し続けて、いつも先頭を走り続けてきたことを考えれば、スランプから脱しきれない年がそろそろやってきても、決して不思議なことではない。
画像 だが、イチロー選手は8年連続200本安打を達成した。そして、記者会見でイチロー選手はこう言った。
 ― 「恐怖との戦いで、めちゃくちゃ、しんどかった」 ― たぶん、本音であろう。
 8年連続で一年間フルで活躍し続け、しかも200本安打を打ち続けることが、いかに至難の業か、イチロー選手に続いて大リーグに移籍した野手たちを見れば、明らかであろう。田口、ゴジラ松井、リトル松井、井口、城島、岩村、福留という日本で一流の実績を残した選手たちの近況とイチロー選手を比較すれば、より一層、そのすごさがはっきりするのではないだろうか。
 これまで、気力と体力を維持するために、どれだけの努力がなされてきたのであろうか。その努力の領域は、私たちの想像力をはるかに超えているに違いないのである。

 去年の9月13日、私はこの自分のブログに、7年連続で200本安打を達成したとき、【リアルタイム Witness】というタイトルで下記のように書き込んだ。
 【一昨日、大リーグシアトルマリナーズのイチロー選手が、7年連続200本安打を記録した。
大リーグでも、7年連続200本安打を達成したのは、三人目のことである。この歳になるとこうした大記録達成に、リアルタイムに新聞紙上ながら、Witnessとして立ち会えたことに感動する。
去年、6月から8月の間、外国語学校I..C.NAGOYAで一緒だったクラスメートのMihoさんは、イチロー選手と同じ、愛知県豊山町出身であった。彼女は、いつも自己紹介をするときに、イチロー選手と同じ豊山町出身ということを強調していた。それほどに、彼のことを誇りに思っていたのであろう。
これから先も、日本人の大リーガーは数多く誕生するであろうが、彼の記録を破る選手は出てこないのではないだろうか。日本と違い試合数が多いといえども、この記録は脅威の記録といえる。7年間、フル出場に近く試合に出続け、それなりの成績を上げなければ、達成できない記録だからである。
実は、私はWBCのイチロー選手の活躍を見ていて、今年はひょっとすると、連続200安打の記録は途絶えるかも知れないと思っていた。それは、WBCの疲労とシーズン途中で33歳になる年齢が気になったのである。今まで培ってきた技術と集中力が、体力をカバーし、今最高レベルにあるのだろう。脱帽と言う他はない。】

 考えてみれば、8年連続200本安打は、去年よりもはるかに喜ばしいことのはずなのに、この朗報を聞いたときの私の感想は、<大記録達成に、リアルタイムに新聞紙上ながら、Witnessとして立ち会えたことに感動>したというよりも、「達成してくれてありがとう」という気持と「ご苦労様でした」というホッとした気持でいっぱいだった。
 私は、去年の6月から今年の5月まで、名古屋にある外国語学校I.C.NAGOYAで英会話を学んできたが、メジャーリーグの本場であるアメリカ人講師のPaulやBillは当然の事ながら、カナダ人講師のBrianやRobも、今、北アメリカで一番知られている日本人は、メジャーリーガーのイチロー選手だと言っていた。そのときは、日本人に対する社交辞令かも知れないと思っていたが、今日の偉業のニュースを聞くと満更、お世辞でもないようにも思えてきた。
 いずれにしても、同じ愛知県人として、喜ばしい限りである。

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